photo credit: chrischapman via photo pin cc
昨夜の知的財産教育協会、予備コンペ後の懇親会にて…
「知財アナリストには、経営・技術・知財を架橋する役割を担って欲しい。
だから、プレゼンテーション能力は必須ですよね?」
というトピックが、話題にのぼっておりました。
懇親会の席では、
「…そんなんじゃ経営者、聞いてくれないですよー(によによ)」
なんて、力説しちゃいましたが、
私も全然、人のこといえないのでした。(汗)
勤務時代、「検索説明に行っても、話を聞いてくれない」部門長の方がいましてね…
いや、内容は聞いてもらえるんですけど、
毎度話を仕切られちゃうんですよー。
で、自分が準備した内容の、ほぼ10%以下で話が終わるの。(大泣)
なんか釈然としない(爆)、っていうか憎らしくなってきてですね・・・ (え?)
・・・お付き合い下さる方は 「続き」 へGO! (注:与太話系80%です)
その部門長は、
「昭和のハンサム、平成のイケメン」 がいるとしたら、
昭和のハンサム系で・・・
役者さんに例えたら・・・うーん、中井貴一系?
で、ちょっと女子をからかったり、
面白い事を話したりもするタイプ。
なので、女性社員には絶大な人気がありました。
大事な事なので、2度言います。
女性社員には絶大人気。
ですがぁ。
彼は 「仕事の鬼」 系でしてね。
男性社員が、報告に行くとこんな調子。 ←何十回も目撃しました。
↓
↓
↓
社員A 「 ・・・・で、・・・・が、~~となるので・・・・・」
部門長 「で、結論は何だーーー!」
A 「えっと、ですので、 ・・・・が、~~となるので・・・・・」
部門長 「『結論は何だ』 って聞いてるんだ!」
A 「え、ええ・・・・ ××× です。」 ← 声が小さくなってくる
部門長 「 そうか。×××か。で、手は打ったのか?」
A 「いえ・・・確認を取ってからと思って・・・・」
部門長 「今すぐ戻ってやれーーー!」
A 「(ひえぇぇぇっ!) は、はいっ!」
部門長 「いつまでにできる!? ん?」
A 「 ・・・・え、ええと。来月中旬頃には、はい。」
部門長 「絶対できんのか?」 ←口調が変わってきたwww
A 「・・・・あ、はい、多分・・・・」
部門長 「 多分じゃねぇ!絶対やれ!今月末に進捗報告だ!わかったな!」
・・・大抵こんな調子。ほぼ脚色なし。
自分の準備した通りになんて、絶対説明させてもらえません。
なので、男性社員にはきっと恐れられていたと思います。。。
で、私は・・・・
「男子枠」 「女子枠」 の両方に入ってまして、
終業後などに談笑する事も、たまにはあるんだけど、
状況説明に行って
「ごるぁ! 結論がわからねぇぞ!」
・・・って、怒られることも、よくありました。。
で。 毎度毎度怖すぎるので (おーい?)
考えた対策が、こちら。
対策1 = 最初に結論だけを言う。なるべく短く。
食いついてきたら、
対策2 = 結論の理由&現況も、短く言う。
更に聞かれたら、
対策3 = 今後のスケジュールとか・・・
「その時聞かれた事」を、最短で答える。
・・・何のことはありません。
普段 、自分も周りも
「結論を言えー!」 とか
「どうしてだよ?」 とか、
「いつまでにできんだ、ごるぁ!」 ってよく言われてたので、
あぁ、結論とかスケジュールとかを、
完結に把握したいのかも! って気がして、
そうしてみただけで、
かなり、情報伝達がスムーズになったのでした。
ですが、伝達がスムーズになった、とは言っても
説明するのは、準備量のせいぜい10%、ってのは変わらず。
場合によっては、「結論・現況・スケジュール」 だけで
「んっ、よしわかった。」 と言われて終わる事もあって・・・
伝わる情報量は、以前より減ったかもしれません。
ただ、こうするようになってから、
「 (・・・ふっ、やっとわかってきたな!) 」 という感じに、
説明後、ニヤッと笑って貰える場面が、
時々、あった気がします!(嬉)
※ あくまでも主観ですが。
今、考えると、
「知財部の伝えたいことを、全部伝えきる説明」 じゃなくて、
「相手の知りたそうな事を、相手に合わせて伝える」 が、ポイントなのかもです。
「相手の知りたそうな事」を察知するには・・・?
うーん、
やっぱり対象者の観察でしょうか。
相手目線で想像してみるのも、大切だと思います。
ではっ。
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