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2012/08/07

試し検索の結果確認は「テンポと感性」がだいじ ~基本の検索スキル6

photo credit: pni via photo pin cc

特許検索の初級講座、内容の全貌を書いてみるシリーズ、6回目です。

今日は 「試し検索」 の結果確認について。

試し検索は、文字通り 「おためし」 なのです。
個人的には、あまり真剣・・・いや、深刻にやり過ぎない方がいいかな、と感じています。

肩の力を抜いて

ひとことで言うと、こういう技術について、調べたいのよね!」 →50字要約
「っていうことは~、ポイントはこれ(技術要素)とこれ、あと、これが揃っていること」 → 要素抜き出し
「じゃあ、検索してみよっかー?→ 同義語・類義語追加&試し検索

って感じ。
テンポ良く検索できると、いいと思います!
※ そういえば私、公報抽出も「リズム感」でやってるな・・・うん。

そして今回は 「試しに検索してみた結果」 の見方。
ここはまだまだ、テンポ良く進む段階です。

試し検索をおこなうと、普通はまず 「検索結果一覧」 を見ると思います。
こんな感じ。

ここでは、1件1件ではなくて、「一覧」「公報のあつまり」としてデータを見ます。

私がいつも見るのは・・・まず 「発明の名称」
調査テーマに対して、

  • ほぼ全件当たっているのか?
  • 半分前後、当たっているのか?
  • かなり、はずれているのか。。。
  • さっぱりなのか。。。

を眺めます。
冒頭でも述べましたが、深刻な感じはナシ。計数評価とかは全然しません。
雰囲気で 「どの程度、当たっているか」 でオッケーです。
「おためし」なので!

全件~半数くらいが当たっていれば、FIの「傾向」 を見ます。
と言っても 「何か、特定の分類が多くないか?」 と見る程度です。


では、当たりが半分以下だったら・・・?
うーん、基本的には 「試し検索失敗」 です。
このまま頑張っても、たぶんうまくいかないですね・・・

って事で、やり直し!(笑)



ここまでの判定は、短時間に行えるといいと思います。かなり「テンポと感性」の世界かも。
私は・・・一覧画面は、30秒見ているかどうか・・・です。
その間に、当たり/ハズレと、大まかな分類傾向を判定します。


残念ながら 「やり直し!」  になった場合の、代表的な対処法は、
次回お送りします。お楽しみに♪




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