ヘッダーメニュー

2013/02/04

データベース1~[初~中級]具体的テーマを検索/講座全貌01


photo credit: ROQUE141 via photopin cc

体系的検索コース の レジュメ公開を開始します。

今日は初級の初日。
の割に、
マニアックな内容で始まりますが・・・


データベースの基本概念は、世界観。
人間の検索行動は、キャラクター設定。

みたいなものなんですよ! (力説)


自キャラの特性と、世界観がはっきりしてこそ、
検索の世界を、自由に歩くことができるのです☆ (再び力説)

では、レジュメは続きからです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
データベースの効果的な扱い方

検索行動の3つのパターン (一本釣り/小さなカゴ/地引き網)
    ↑
Webサイト設計の世界で確立されている概念。
検索アーキテクチャ。

● 1本釣り
必ずある、とわかっている情報をサーチ。
日常生活では「ある病院の受付電話番号」
特許調査では「番号検索」「出願人名検索」など

● 小さなカゴ
関連する情報が、いくつか入手できればよい。
日常生活の例では「都内で家族連れに人気のスポットを調べる」
特許調査では「簡単な情報入手。出願前調査や簡易的な収集調査」

●地引き網
網羅的・徹底的に調べ尽くす
一般生活ではこの例は少ない。
ビジネス系ならば「新宿区内の飲食店を漏らさず・すべてリストアップする」など。
特許調査では「侵害予防調査(網羅系)、無効材料調査(徹底系)」など

生物種としての「ヒト」の探索行動 (ヒト基本OS)

ヒトの検索行動は、生物種としての探索行動に由来。
摂食行動や繁殖行動など、本能に根ざす領域とつながっている。

基本的な探索行動は、絞り込み演算系。

なおかつ、「より具体的」 に絞り込む特性をもつ。


例) 12時。空腹だ >> こってりしたものが食べたい >> トンカツにする? >> どこの店?

「ヒト基本OS」には、「地引き網系検索」 が含まれていない。
「個」 としての生存欲求に直結しないから。

「地引き網系」 は、
トレーニングを行いつつ、巨大化した大脳皮質で解くもの。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


続きます~♪
→次のレジュメ :  データベース2~[初~中級]具体的テーマを検索/講座全貌02




初級~中級 シリーズ 内容公開 一覧はこちら








■ご案内■



0 件のコメント:

コメントを投稿