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2013/06/07

息抜き記事~敏腕リサーチャーの仕事術(動画)


bromance / Source : Pinterest


今週は重め(?)な記事が集中したので、息抜き投下します。

でも、調査の仕事にもきっと役立つと思いますよ♪


私のような「特許・文献検索を仕事にする」職種を、
知財業界内では 「サーチャー」 と呼びますが、

他業種に目線を向けると 「リサーチャー」 という職種があります。

主に、

・ マーケットリサーチの企画設計、回答収集、分析等をする方
・ テレビ番組等のネタ探し、裏付け資料収集をする方

2通りの「リサーチャー」がいらっしゃるのですが、
今日は後者、テレビ番組に携わるリサーチャーのお話です。


--------------

日本のリサーチャーさんで、
凄腕と名高いのが、喜多あおいさん という方。


古くは「なるほど!ザワールド」 とか、

最近の番組では、
「行列のできる法律相談所」 「それでも、生きてゆく」
「ハケンの品格」 「家政婦のミタ」 などなど、、、

引っ張りだこの、敏腕リサーチャーさんなのです。


一旦、ここで記事を折り畳みます。
※ 興味のある方は、続きにどうぞ~

その喜多さんの、貴重映像がこちら。
リサーチャーの仕事の手順を語られてます。


ショナイの話 121120 投稿者 plutoatom

約24分の映像です。
見どころ満載なので、週末にでもゆっくりご覧いただくといいのかな、と。


一部、上記の映像からのクリッピングで、
見どころをご紹介します。


リサーチ前の情報分類。

依頼が来た段階で、軸を考える場合が多いそうです。
2軸・4象限に分ける例を紹介されていました。


そして、
クライアントの盲点を探る。

空白域で、かつ盲点になっているのか、
それとも「不要な情報だから空白」なのかの見極めです。

場面は違うものの、パテントマップの読みとりに似ているように思いました。


そして、書籍検索サイト (番組内では紀伊國屋BookWebでした) の
リサーチャーならでは、の使い方が紹介された後、


学生や社会人にも活用できる
正確性第一のリサーチ方法。


書籍検索サイトの使い方などを見ていて、
切り口は柔軟、手順は手堅い、という感じを受けました。
 ↑無意識に、他業種のサーチ方法を解析してる私って・・・!笑


正確性第一、ってことは、手堅くもあるのですよねー



とはいえ、番組内でのリサーチ題材は あの「太宰治」 。

「文系すぎて、特許調査に応用なんてできねーよー!」

というお声もあろうかとは思いますが、
自分としては、参考になるスキル満載の動画でした。


あ、喜多さんは本も出されてます。
・・・・じつはこれ、自分の講習のネタ本に使ってるんですよ~(言っちゃった)

プロフェッショナルの情報術 なぜ、ネットだけではダメなのか?
喜多あおい
4396614012


こちらも、特許の「と」の字も出てこないけど、
サーチャーの方にはおすすめです。


それでは
アデュー★



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