代表取締役・酒井美里ブログ
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2013/06/28
[検索雑記] EPOの気になるあのこ
Heart / Source : Pinterest
こんにちは、酒井です。
7月はいろいろな所で講習をさせていただく予定で、
今週はほぼ、資料作成や見直しに費やしてました。
なので、あまり検索ができなくて
フラストレーションが・・・! (笑)
そんな中、個人的に気になっているのがEPOのデータベース。
EPOには、Espacenetの他にも、
色々なデータベースがあるのです。
一旦、ここで記事を折り畳みますね。
EPOのWebサイトには、
超・有名なEspacenetから、ちょっと目立たない(?)ものまで
色々なデータベースが搭載されてます。
一覧情報といえるのは、このあたり。
※画像からEPOのサイトにリンクしています。
Patent translateのように 「データベースではない」ものも載ってますが、
ご愛嬌ということで。
で、タイトルの 「気になるあの子」。
あの子、とは、もちろんデータベースのことです。
今、個人的に気になるEPOのデータベースは2つ。
Espacenet
そして
Expert Service (Beta)。
なんか 「超・鉄板」 と 「超マニアック」 って感じですね。(苦笑)
Espacenetは・・・
「SmartSearchって、工夫すると面白いんじゃないかな?」って思ってます。
SmartSearch、一般的には「かんたん検索」 みたいなイメージ?のような気がしますが、
実はコマンドも受け付けます。近接演算などもOK!
コマンド入力っていうと、
なんか、抵抗ある方もいらっしゃるのかな? って思うんですが、
ひとつ、大きなメリットがあります。
それは検索式の保存。
Advanced Searchで、2項目以上使った検索条件って、そのまま保存はできませんが、、、
同じ検索条件を、Smart search形式に書き換えると、
これなら、テキストデータとして保存ができ、
後日再現する時も、コピペでOK! ってことです。
そしてもうひとつ、
Expert Service (Beta) のほうは・・・
まだ使い始めたばかりです。(笑)
コマンド検索に、統計解析機能がついておりまして、
こんな感じの画面。 (グラフを作ってみたところ、です)
Expert Service (Beta) とか、
WIPOのPatentScopeを見ていると、
どこがどう、と上手く説明はできないけれど、
両者に、同じような設計コンセプトを感じるし、
将来的に、各国特許庁の検索系データベースっていうのは、
こちら(Expert Service & PatentScope)の方向に進むのかな?
という感じを受けます。 ※ 酒井個人の感想ですので!
えっと・・・
簡単にも検索できるんだけど、
AdvancedSearchに入ると、相当細かなコマンドも使えて、
統計処理機能と、出力機能が強化されて、
あと、普通に多言語対応で・・・
って、そんな感じかな?
(他にもいろいろあるけど)
今のEspacenetとか、
あと、次世代に登場するかもしれない、ベータ版とか、
はたまた分類統合の動きとか見ていると、
ついつい 「次の世代の標準仕様」 みたいな言葉が脳裏に浮かびますが、
その予感は当たるのか、それとも当たらないのか。
うーん。
難しい話になりそうなので、今日はここまで。
アデュー★
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