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2014/11/05

[SIPO] 中国の包袋閲覧システム、収録範囲情報が明らかに。


おはようございます。
以前、当ブログで中国の包袋閲覧・入手について紹介しました。
SIPOのChina Patent Inquiry Systemのことです。

今、記事の日付を見直したら2012年8月。
サービス開始は、約2年前だったのですね。。

開始当時は、どこにもデータ収録範囲の明記がなく、
ブログの過去記事でも

データ収録範囲は、EPOの検索資料にも載っていません。

この検索システムの説明から・・・(中略) 
2010年2月10日以降の特許申請文書のイメージを収録、とみられます。

と、説明しておりましたが、


先日やっと!収録範囲が記載されるようになりました。

China Patent Inquiry Systemのスタートページから入り・・・


こちら、利用規約の下に Data coverage and update information があります。



下記の収録範囲一覧は、
China Patent Inquiry Systemからの転載です。2014/11/05現在の情報です。


この一覧を見ますと、
書誌事項や年金情報などは、1985年出願分から収録とのこと。
情報更新は毎週水曜日です。


一方、包袋は一番下の「Examination information」。
こちらは2010年2月10日以降の出願分が収録対象です。
情報更新は、毎日行われるとのこと。


以前の記事で、
「収録は2010年2月の出願分以降かぁ。。もう少し遡及したらいいのに。」
的な事を書きましたが、2年間、全く遡及収録はされていないって事ですね。残念ー!


それでは。



収録国に関連する目次記事はこちら





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