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2015/05/17

今週も絶賛原稿中。ふと気付いたJ-GLOBALの素晴らしさを3つ♡



この週末も、絶賛原稿中です。
J-PlatPatの解説本、というか、IPDL本の改訂版ですね。

思えば連休からずっと・・・土日完全返上。
期間限定ですから、頑張れます♪


そんな折。

ワタシ、確かJ-PlatPatの解説本を作っているはず、なのですが。
データ等確認していて、何度も

J-GLOBAL、なかなかやるな!

と思ってしまいました。


そう。
今月、私の中では、
J-GLOBALの地位がめっちゃ向上しましたよ♡ (いいの?)


J-GLOBALはこちら → http://jglobal.jst.go.jp/


「あら?J-GLOBAL、意外と素敵なんやさな~?」
と思ったポイント、
記事の続きから3つほどご紹介します。


Today's photo | By Dominik Schröder




1)特許分類で検索ができる。

J-GLOBALって、「キーワードや発明者名で検索するもの」と思い込んでいたのですが

公報内容の詳細表示で、FI記号(や他の分類)がリンクになっておりまして。



「もしや?」 と、クリックしてみたら、分類検索ができました。

これって、
公報内容確認 → 似た内容の公報はないかな? → 分類検索
という流れで使えそうですよね。



そして、考えてみたら、この機能

Espacenetの詳細表示 → CPCをクリック → 検索、の流れと同じなんですね。


・・・むーん。これ、どうしてJ-PlatPatにはないんだろう。。。


などと羨ましがっていると、

「うちはうち、よそはよそ!
 そんな事言うなら、あっちの子になっちゃいなさい!」

って言われそうですけども~(笑


でもね、次も羨ましいのです。


2)簡易統計が”勝手に”表示される。


これはね、以前から知ってはいたのですが。
J-GLOBALは検索をすると、”勝手に” 簡易統計されるのですよね。




簡易統計される項目は、意外とたくさんあります。



出願年|公開年や発明者は、まだ普通に「ありそう」って思うんですが、
「発明の名称に含まれる語」って、すごくないですか?

シソーラスか何かと連動させつつ、
単語の切り出し処理をしてるのかしらん? なんて、想像してみます。




3)(論文の場合) 全文入手できるもの、が一目でわかる。


非特許文献(論文)の検索結果は、一覧表示の段階で「ネットで全文を閲覧できるもの」がわかります。 (注:リンク先は有料|無料、両方の可能性があります。「取り寄せではなく、ネットで即日入手できるもの」という観点のようです。)



と、言いますか
先ほどの「勝手に簡易統計」で



全文リンクできるもの、の件数もわかりますし、
クリックすると、「全文リンクがあるものだけ」 に、絞込みもできてしまいます。



ちなみに詳細表示をすると、こうなります。



外部サイトは、
オンライン決済のできる海外の複写機関であったり、
大学が厚意で公開している、無償公開のPDFだったりと、色々です。
こればっかりは、開いてみないとわかりません。(笑)

でも、思いのほか優秀です!



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この記事では、「最近(絶賛原稿中に)おおっ!と思った機能」3つに絞ったので、

以前からお世話になっている、
シソーラス(同義語)マップとか



「物質から特許件数(を勝手にグラフ化)」機能などには、触れませんでしたが、




近年のJ-GLOBALって
すごい機能を、しれっと搭載しているデータベース、

って印象なんですよねぇ。 

注:全力で褒めてるつもりです!
  さりげなく機能搭載してる所が、「できる子」って感じです。


J-GLOBALはこちら → http://jglobal.jst.go.jp/

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