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2015/11/04

[コラム] 検索のセンス-成功確率を押し上げる要素(1)



おはようございます。サーチャーの酒井です。


のんびり過ごすうちに 「はっ!?」 と気付いた、
検索のセンス的な事、記事にしてみます。

ひとまず概要だけ・・・

折り畳みます。(ぺこり)



よく、検索のセンスが良いとか、
センスがあるとか、ないとか、簡単に言いますが、

他の仕事もそうであるように、
検索も、多くの要素が組み合わさった仕事。
センスを構成する要素は、たぶんたくさんあり


その中で
・ 多くの要素を持ち合わせていて、

なおかつ
・ その場に応じて要素を組合わせるのが上手

そういうのを 「検索のセンスがいい」 と言うのかもしれません。


検索する「自分」を基準に置くと、
「自分と外界」「自分の中で完結」「自分とシステム(化)」の3つ、要素がありそうだと思いました。


・ 外界(の情報。人がもたらすもの)と自分とのやりとり
例) 検索スキルを身につける
ヒアリングに行く
調査テーマを把握する

・ 内的思考|自分の中で完結する情報
例) 情報の分析
要点を押さえる
行動を決める

・ 道具、システムと再現性
    例) 検索システムやソフトウェアを扱う
パターンを見いだす
改善する

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日頃、多くのお客様と接する中で、
時折、
「検索はなさらないけれど、異常にセンスが良い」方に出会うと、嬉しくなります。



このタイプの方と
打合せをさせて頂いて感じるのは、


目的意識が明確、は当たり前。
ゴールが明確です。

現在地→判断→必要な情報→ゴール、の道筋が全部見えていらっしゃるみたい。

で、
「道筋は見えるんだけど、情報収集のスキルがないので、そこは任せた!」

という感じで、お越しになります。



そんなとき、
現在地→・・・→ゴール、の道筋をお聞かせ頂くと、

調査費を頂く上に、
優秀な方の思考を垣間見せて頂いたようで、
ありがたい気持ちになりますし、

「この思考にお応えできる情報を出さなくては・・・!」

と、緊張感もMAXになりますが。



私が思うに・・・


データベース、という道具こそ使えないけれど、
調査設計、情報戦略は非常に的確、という事なのではないかしらん? と。

「外界接触」と「内的思考」が優れていらっしゃるんだと思います。




調査で出会った、このタイプの方は、
大半が優秀なマネージャーの方でした。
・・・それはそうよねぇ、という感じですが。(^^)


気が向いた時に、
各パーツ、掘り下げていこうかな、と思っています。




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