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2016/01/19

[つぶやき] 調査のスキル。基本的から上級への階段。



こんにちは、サーチャーの酒井です。


ずいぶん前(今見たら、2年前!)に
気になって保存していた、こちらのツイート。
ピアノレッスンについてのものですが・・・



調査(検索とか特許とか、に限定せず)にも
同じような階段があるんじゃないかしらん?と
時々考えます。



今、考えてるのはこんな感じ。(また、変わるかもしれないけど・・・)

言語力→語彙力→調査ポイント把握→データベース操作→査読&ピックアップ→対象ジャンルの知識→インデックス/データベースの知識→視点の切り替え/調査対象選択→課題設定力

上記のツイートと同じく、
左にいけばいくほど基本的なスキル、右にいけばいくほど上級なスキル。です。


たとえば・・・

基本的な調査手順なら?

左側をメインに使えば事足りそうです。
言語力→語彙力→調査ポイント把握→データベース操作→査読&ピックアップ→対象ジャンルの知識→インデックス/データベースの知識→視点の切り替え/調査対象選択→課題設定力

ポイント把握→検索→査読、だけできれば、
「ひととおり、検索できました!」 な感じ?



ちょっと凝った検索に踏み込むなら?

言語力→語彙力→調査ポイント把握→データベース操作→査読&ピックアップ→対象ジャンルの知識→インデックス/データベースの知識→視点の切り替え/調査対象選択→課題設定力

対象ジャンル、たとえば「特許法の知識」とか、業界や技術を深く理解しているとか。

より的確にターゲットを狙うために、データベースの事を知っていた方が良いし、

「もっとここを調べた方がいい!」視点の切り替えも、有効かと思います。




では、もっともっと難しい調査。
「答えも、調査の道筋も全く見えないけれど、こんな事が知りたい!」に応えるには?Embed from Getty Images



言語力→語彙力→調査ポイント把握→データベース操作→査読&ピックアップ→対象ジャンルの知識→インデックス/データベースの知識→視点の切り替え/調査対象選択課題設定力

答えに至るルートを、自分で設定できない事には、
調査もやりようがない気がします。
別の呼び方でいうと 「仮説と検証」 みたいな。



でも、やっぱり「基礎体力」はばかにできません。
言語力→語彙力調査ポイント把握→データベース操作→査読&ピックアップ→対象ジャンルの知識→インデックス/データベースの知識→視点の切り替え/調査対象選択→課題設定力

「仮説と検証」までできるのに、
検索語にセンスがないと 「あちゃぁ・・・!(残念)」 みたいな。


普段使う機会が少ない部分や、
意識的に使っていない箇所、など

機会をとらえて、練習するといいのでしょうね。


運動とか、ピアノレッスンなどにも
似ているところがあるなぁ~、と思います。




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