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2016/02/09

[本]知財戦略のススメ ~ プチ自慢、失礼します!



こんにちは、サーチャーの酒井です。


先日(2/5)発売になりました、
こちらの書籍「知財戦略のススメ」


知的財産アナリスト講座 (ただ今、第13期開講中!)でご一緒している、
鮫島正洋先生と、
小林 誠先生、
お二人の共著でもあり、


張り切って(?) 書店に予約もかけ、
入手いたししましたが



ついさきほど・・・


ピンポーン♪ (←長野事務所の玄関チャイム)


細胞分裂しました。


・・・は、もちろんうそで。


なんという事でしょう!!

・・・っと気をもたせてごめんなさい。
長くなりそうなので、たたみます。







鮫島先生から直々に一冊! (歓喜&滂沱)


先生、ありがとうございます!!


ああもぅっ
今日は自慢させてくださーーい! 


当然、
買ってきたのは、自分で読む用。
頂いたのは、保存用にしましたっ!(キリッ


からの・・・


目次です。 (着色は酒井がいたしました)
目次

●第1章:技術のコモディティ化と知財・事業戦略
技術と知財で勝る日本が、世界でなぜ勝てないのか

●第2章:オープン&クローズの戦略論
トヨタは燃料電池車関連特許をなぜ無償開放したのか

●第3章:特許の権利行使と知財ファンド
知財を武器に暗躍するパテントトロールの脅威

●第4章:知財の取引と新たな紛争
破産したコダックは知財を売って未来の礎を得た

●第5章:事業と知財の一体化
知財をかき集めるグーグルの思惑を読み解く

●第6章:特許のコストとリターン
青色LEDが示す「必須特許なくして市場参入なし」

●第7章:グローバル特許の取得と訴訟戦略
国際出願と訴訟の備えは、要所を抑えて賢く対応

●第8章:グローバル知財管理とタックス戦略
知財はどこでどのように保有・管理するのが最適か


・・・目次をご覧いただくだけでも、一目瞭然。
具体的な事例がとても多い一冊でした。



第5章の目次から、少しだけ。




第5章は、グーグルの事例を通じて
「事業と知財の一体化」 を考察する内容。

グーグルの特許ポートフォリオ分析あり、
小林先生らしい、会計の視点あり。
盛りだくさんです。



内容が濃く、読ませて頂くのに時間かかっておりますが (←私は、です)
事例にグイグイ引き込まれつつ、
気がついたら、こんなに時間が経っていた!
そんな感じの本です。


豊富な事例を介する事で
「知財戦略って、こういう事か!」 と、
腑に落ちやすいのでは? と思いますし、


もちろん、人によるかとは思いますが・・・
経営に携わる方などは、
4章~6章あたり、
経済小説のような感じ?に、
読めそうな気がしました。


知財職の方はもちろん、
社内の啓蒙活動にも使えそうな本だと思います!




知財戦略のススメ コモディティ化する時代に競争優位を築く
鮫島 正洋 小林 誠
482229580X




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