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2017/02/21

記事紹介|IoT特許情報のデータベース整備 (2019.01頃?)



何かと話題なIoT(Internet of Things)。


やはり「関連特許を調べて!」というお話も頂くのですが、
対象範囲がとても広く、なかなかの難易度です。

特許庁が関連技術の例として挙げているものだけでも、ざっとこれだけ。。


出所|IoT関連技術に関する事例の追加について(特許庁)


包括的な調査をしにくいのは、庁内でも同じなのかな?と思います。


昨年は、日本特許庁がIoT関連分類を新設する件が話題になりましたが、
(⇒IoT関連技術に関する横断的分類の新設/特許庁)
今度は国際的なデータベースが整備されるらしい、というニュース。


IoT特許情報、世界で共有 日米欧中韓でデータベース整備へ
2017.2.20 07:19 産経ニュース
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特許庁がモノのインターネット(IoT)に関する特許情報を各国で共有できるデータベースの整備に乗り出すことが分かった。週内にスイスのジュネーブで欧米、中国、韓国の特許庁などと整備に向けた協議を始め、2019年1月にも稼働する。権利化されたIoTの海外技術を出願者が調べる時間やコストを削減し、日本企業の国際進出を後押しする。

各国で共有できるデータベース

2019年1月にも稼働する

・・・って、色々すごいですよね。(すごい、という表現しか浮かびません・・・)


あと、この記事の最後にあった

日本の特許庁は昨年11月、世界に先駆けて国内のIoT関連の特許情報を収集できるデータベースの運用を開始した。

って記述。

「ん?そんなデータベースありましたっけ?」

って思ったのですが、
これは、きっと庁内で動いているのかしらん。

横断的分類の新設の発表も11月だったし、
なにか、パイロット的な物?が動いているかもですね。


今後の動き、注目していきたいと思います。^^

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2 件のコメント:

mr330 さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
mr330 さんのコメント...

実はファセットは11月頃から付与されてます。検索できますよ。

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