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2018/10/04

JSTで講習でした〜「今どき」の産学官連携事情



本日、10/4は市ヶ谷のJST別館で講習でした。

「JST」って何の略称? 

はい、科学技術振興機構といいます。
文部科学省の所管する国立研究開発法人です。
J-PlatpatからもリンクしているJ-Globalは、JSTが運営しているんです。


文部科学省の所管、ということで…

今日は
大学の関係者の方が多く参加される
バリュープロデュースコース。
講義とグループ討論を通じて「技術のメキキ」を学ぶコースです。



私も、母校の同窓会で下っぱ役員をさせて頂いており、
総会の折には「学生時代には聞く機会のなかった、リアルな大学経営の話」を
伺った事もあるのですが、

特に、国立大学法人は、
経営目標のようなものも設けられ、
達成率を評価され、ランク付けされ…と、
昔(古き良き時代?)とは、状況が大きく変わっているそうです。


その一環で、社会への成果還元や、
研究の実用化なども、以前より強く求められている、とのこと。


さてさて。
今日の1時間目の講義は、奈良先端大の久保先生から「大学と知財戦略」
2時間目は私、酒井が「技術移転のための特許調査」でした。


今…大学側の知的財産や、企業との協働に対する意識は
昔とは大きく変わって来ているな、と感じます。
どのように実用化するのか、
具体的な筋道や戦略を学ぶ場にも、
多くの大学から参加されていて、熱気に驚きました。


うまく言えませんが、
「昔の大学のイメージとは、だいぶ変わってきているかも?」
「大学は、共同研究や商品化のパートナーを探そうとしています!」
そんな事を、知って頂けたら嬉しいな。
1日JSTでご一緒して、そんな風に思いました。


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