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2018/11/26

[つぶやき] 職人芸の裾野を広げる仕事



おはようございます!サーチャーの酒井美里です。


月曜日の朝から検索つぶやき。

特許情報フェアの「パネルディスカッション」でも
少し触れたことなんですが、

昔は、検索技術は「見て盗むもの」みたいなところがあったけれど、
たぶん IPDLが出てきたあたりから、
「基本的な流れを習う」という機会も、場も増えてきた。

ような気がしています。


で、ツイートまとめサイト「Togetter」で見かけた、こんなまとめ。

布団作りの職人さんが息子さんに「目で盗め」とは言わず最初から技術を丁寧に教えた結果→技術はしっかり伝えた方がいいと思った→様々な意見
https://togetter.com/li/1288622

→ 様々な意見 のところでは

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「確かに!」
「でも、教えるのって難しいよね」
「大工の棟梁だった爺さんは技術は教えてました。タダで雇ってる訳じゃない、早く一人前の大工に成って貰わないと仕事にならん!言ってた。ある程度の技量は教えられても、それから上の本当に金になる技は本人がヤル気を出して取り組まないと教えても身に付かず無駄になるとも言ってました。」
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などなど。

検索と同じだな!と思う意見も多くて、
「検索って職人芸の一種だったの・・・?」とか思いました。(笑)



話は変わりますが、
AIが普及するとかしないとか、
どんな形で入ってくるんだろう?とか、話題ですよね。

最近思ったのが・・・

洋服って、大昔は全部手作り・手縫いでしたが、
ミシンが発明されたり、工業化されたり。
今はZOZOスーツのような計測技術も出てきていますよね。

だけど、手縫いがなくなるわけではなくて、
逆にむしろ、手縫いの服は「特別な服」として受容があるし、



趣味として、お裁縫を楽しむ人も たくさんいるから
都内の大きな手芸店が成り立っているんだよね。 と思うし。




検索も将来的に、
大量生産的な検索と、
オートクチュール的な検索が
「別々の用途」で存在するようになるかも、しれないですね。(わかんないけど)

手作り的に検索するケースも、発生してくるのかも。


講習会や原稿の仕事って、
「布団作りの職人さんが、技術をしっかり教える」
みたいなことだったり、

「裾野を広げる」という事にも貢献できるのかな?と


そんな事を思う月曜日の朝。


それでは
よい1週間を。



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