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2019/08/06

まとめてどうぞ「包袋&IDSのチェック」



こんにちは!サーチャーの酒井美里です。

先日、お客様の会社に伺ったとき
包袋のチェックはできますか?」とお尋ねが。


反射的に「ええと・・・包袋のチェック、
具体的にはどのような事でしょうか?」
と、逆質問してしまったのですが、
たとえば下記のような事、とのこと。

■包袋のチェック
調査対象の出願を基準に
パテントファミリーの有無確認
・パテントファミリーに対する各国引例の確認
・各国引例の評価。例えば「審査で拒絶確定した」「(対象国よりも)権利範囲が減縮されている」などの根拠になった先行例をピックアップ。
・各国引例がIDSで提出されているか?の確認(米国の場合)

はい!簡単にできます^^


無効資料調査の時などに、
調査効率を上げたり (各国引例の評価)
特許に瑕疵はないかチェックしたり (IDS提出有無)
の目的で行う、包袋のチェック。


それ自体、難しいことではないはず、で・・・

・Espacenet等でパテントファミリーと公報を確認する
・各国の引用例を収集する
・Global Dossier や 各国特許庁で 審査経過を確認する
・対象国より権利範囲が減縮していれば、
 審査経過書類を確認。どの先行例が根拠になったか確認。
・(米国なら) IDS提出に関する書類を確認。
・・・といった作業で、包袋がチェックできるのですが、


忙しい無効化検討の際には、
なかなか手が付けられなかったりしませんか?


後回しになりがち、ですが
無効資料調査に大きな差がつくかもしれない「包袋チェック」
無効資料調査をする、とある程度決まった段階で、
早めに包袋のチェックができると理想的かと思います。


包袋のチェックだけ、単独でも、
包袋チェックと無効資料調査、まとめてでもお引き受けいたします。


簡単だけどちょっと面倒?な包袋のチェック
早めに段取りして、スッキリしてくださいね。


お問合せはこちらまでどうぞ。






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