代表取締役・酒井美里ブログ
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2019/10/25
良い検索式は資産
Virgil Cayasa
こんにちは!サーチャーの酒井美里です。
今、企業研修の「宿題チェック」で、
十数名分の検索式を、一挙に拝見しています。
調査テーマは全員同じなのですが、
検索式は十人十色・・・とても個性が出ます。
そんな折、ふと思い出した記事がひとつ。
調査ではなく、プログラミングのお話で、
「リーダブルコード」という考え方です。
なぜ「コードの読みやすさ」が大切なのか?その指針とテクニックとは #ノンプロ研 https://tonari-it.com/non-programer-readable-code/
上記記事から 抜粋させて頂きます。
「コード」「プログラム」=「検索式」と置き換えて読んでも、
当てはまりそうだと思いませんか?^^
検索式の場合でも同じで
・何かその検索式に修正を加えなくてはならなくなったとき。
例えば「そろそろSDIの検索条件をアップデートしなければ...」
という時にも、読みやすいのですぐ・適切に修正できる。
・別の調査をしようと思った時に
「確か、以前似たような調査をしたな」と
部分的に再利用をすることができるようになる。
と言えそうです。
また、
・社内技術で、うまく検索できている例そのものが
参考になり、横展開も図れる。
といったメリットもありますね。
良い検索式がたくさん記録されていると
「再利用できる検索の雛形のストック」が増えていく。
この点も、同様ではないでしょうか。
とはいえ
検索式の読みやすさ(リーダビリティ)のポイントは
プログラミングのそれとは、少し違う気もします。
私の感覚では、特許などの検索式の方が、
より「自然言語」=普段読み書きする文章 に近い印象です。
読みやすく、再利用しやすい検索式を心がける中で
自分が参考にしているのは
「Webサイトにおける『読みやすさ』の研究」です。
検索式もWebサイトも、
主に画面上で読む自然言語、と捉えると、
共通項が多いと思うからです。
Webデザインでは「読みやすさ」に加えて
「斬新さ」を求められるのだと思うのですが、
検索式に「斬新なデザイン」は、たぶんいらないので(笑
基本的な考え方(目線の動き)などを理解しているだけでも
「読みやすい検索式」が設計できるのではないでしょうか^^
メンテナンスしやすく、後々も参考になる「資産」が増えると良いですね!
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