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2020/01/06

[雑記]シェフはテクニックを見せてはいけない


unsplash-logoConor Samuel

新年おめでとうございます。サーチャーの酒井美里です。
本年もよろしくお願いします。

知財業界では
今日(1/6)が仕事始めの方が多いのかな、と想像してます。
みなさま、年末年始はリフレッシュできましたか?


私は・・・なんだか読書がはかどりました!✨


私の読書、どちらかというとKindle派です。

Kindleだと、もう読まないなーって思ってもブックオフに売れない(笑) んですが、
記録が残しやすいし、
何よりたくさん持ち歩いても重量が増えないのは私にとって魅力です。

読書記録。最近はGoogle Keepに入れていて、
気が向くと一部をTwitterでつぶやいてます。




というわけで、
お正月に読んだ本から1冊。

こちらは、Kindle版もあったけど
書店で見たら質感が良かったので、紙で購入。



少しだけクリーム色を帯びた、
厚手のざらっとした紙の質感が、イラストとマッチしています。



「料理人はテクニックを見せてはいけない。
テクニックは食べられないから。
食材のよさを引き立たせて主役にしなさい。」

・・・というようなエピソードです。


このお話とちょっと似てるな、と思ったのが、
画家・山口晃さんの対談。

技術とは、なぜ、磨かれなければならないか
絵描きの技術論

ようするに、見る者にとって
限りなく「違和感がない」んだと思います。

また違った意味で
限りなく「透明」な存在と言いますか。
技術とは、なぜ、磨かれなければならないか


技術力が高まると、
その技術を「受け止める側」は
お料理の自然な美味しさとか、絵画の違和感のない美しさに目が行き、

超絶技術に裏付けられていたとしても、
あまりにも自然すぎて技術に目が行かない、

ってことなのでしょう。


私も検索周辺の諸技術を高められるよう、
努力を続けていく所存です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。





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