とっても講習会が続いて、どの回でお話ししたのか覚えてないのですが (←おおーい?)
そのうち一講座で
「私が 『あっ、急に検索うまくなった!』 と実感できた時」
というお話しをして、
結構反応があった(笑)ので、ブログにもメモしておきます。
今思えば 「急に」 っていうのも、ポイントだったのかも。
「これをやって、うまくなったんだ!」と、自分で知覚できた
↓
知覚できたから、ずっと意識できた
↓
ずっと意識していられたので、身に付いた
・・・んだと思います。
その出来事は、過去に2回あって・・・
ひとつは、
その昔 「出願系統図」という冊子の原稿作成に携わったとき。
同一技術分野の公報が、100件近く用意され、
それぞれの要旨を、50文字で記載する、というものだったと思います。
(うろ覚えだけど・・・)
50文字、ってかなーり短い上に、
同一技術分野の公報、ということもあって、
「どれがどれやら・・・」
「特徴が出せないーー(泣)」
と、泣きながら(おおげさ) 要旨を書いておりました。
が、
書き終わったら、それこそ急に
・発明の特徴抽出 (当時は出願権利化をしていたので)が、
楽にできるようになったり、
・検索も、ハズレが少なくなった・・・ような気がしたんですよねぇー。
語学に例えると、
「自分の言いたい(=調べたい)ことは、これ!」 と、
端的に絞れるようになったのが、たぶんこの時です。
もうひとつは、
社外の大先輩から、
特許分類の正確な知識、を教えて頂いた時、です。
こちらも、語学(英語)に例えると、
英語を覚えるとき、
街の人の会話とかで 「なんとなく」 話せていた、
でも、自分の意思をうまく伝えることはできなかった・・・
という感じから、
改めて英語の文法や、単語を習って、
自分の意思を、正確に伝える事ができるようになった!
に、変わったんだなー、と思います。
調べたい事だけが的確でも、
検索スキルがないと、正確な調査は難しいし、
逆に、
検索スキルだけがあっても、
調査ターゲットを絞る技術がないと、
焦点がぼやけてしまう。
・・・って事なのでしょうね。
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