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検索式の作成。
「例のタイムライン」 だと、約1時間です。
実務ではどの程度か、というと、
自分ひとりだけで作業する場合で、
出願前調査のようなケースだと、やはり1時間前後。
もうすこし大規模、かつ、多面的な調査のケースでは
平均2時間~2時間半ほど。
対面作業させて頂いて、その場で微調整を入れると3時間前後です。
これ、先日の
「1時間で何件粗抽出できるか」 という話と共通項がありまして・・・
年に1回か2回、期間を決めて、
作業時間の記録をとっています。
そこから割り出されたのが、
「平均2時間~2時間半」 という数字です。
この数字 「速っ!」 と言われる事も多いのですが・・・
実際のところ、
私の検索って、料理番組に似ているかもしれなくて。
材料は、あらかじめ切って準備してあり、
調味料も、小さなボウルに計量してあり、
時間のかかるものは、半完成状態で準備してある。
あの感じを、一人二役? でやっているのですね。
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検索の手順を、料理番組風に追ってみると、
テーマ理解・把握の段階では、
「こういうコンセプトで検索したら、良さそうなんだよねー」
ぼやん、と考えております。
これは 「献立」「レシピ」 を準備しているところ。
分類特定の時点では、
「この分類は、こんな風に使うと良いんじゃないかなぁ」
「この分類は、ちょっとポイントが足りないから、
キーワードを組み合わせたら良さそう。」
なんて考えています。
これは、材料を切りそろえたり、調味料を量っておくところ。
検索式の作成、まできたら、
レシピ(検索方針)を基本にしながら、
材料と調味料(分類やキーワード)を使って組み立て。
時々味見をして (検索状態の確認)
ゆで加減や、味付けなどを微調整、という感じ。
レシピも材料も揃えてあるから、
大抵は、そこまで時間もかからずできるかな、
といったところでしょうか。
そういう意味では・・・
材料が良くても、レシピが間違っていると、
何だか 「すごいもの」 ができてしまうかも・・・?
講習会で
「50字ほどの文字数で、意味が伝わる文章ができれば、
大抵、検索ってうまくいきますよー。」
ってお話しするのですが、
これも、言い換えれば 「レシピの作り方」 です♪
というお話でした。
それではっ。
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