代表取締役・酒井美里ブログ
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2013/10/09
[海外]PATENTSCOPEの中国収録と、ついでに翻訳機能(その1)。
Lighting Layers and Reflections. / Source : Pinterest
おはようございます、酒井です。
ドイツ・Wissenswertのブログを見ていましたら、
WIPOのPATENTSCOPEに、中国特許のコレクションが追加された とのこと。
こちらから、PATENTSCOPEの収録範囲が確認できます。
中国の収録は、書誌事項・要約ともに
05.01.1989 - 13.06.2013 の範囲。
OCRフルテキストも、300万件強を収録したようです。
そういえば中国特許のデータって。
つい最近も・・・収録されたデータベース、ありましたよね?
○米国特許庁のGlobal Patent Search Network と、
http://gpsn.uspto.gov/
○Googleの特許検索データにも、相次いで収録されたんでした。。
https://www.google.com/?tbm=pts
当ブログの関連記事 → Google Patentsに4カ国のデータ追加。(9/18)
以前、複数の商用データベースの方から、
「中国特許庁や、産権出版局がきちんとしたデータを提供してくれない・・・」 とか、
「値段次第だと言われる」 「中国向けと海外向けで、データが違うらしい」 などなど、
「きちんとしたデータの入手が、最大の難関!」というお話を伺っていたのですが、
PATENTSCOPEとかGPSNとか、GooglePatentとか、
このところ、無料DBでの新規収録が続いたので、
「なんか、中国側がデータ提供のポリシー変えたのかなぁ?」←全くの推測です。。
「CPC参加にあたって、各所へのデータ提供が条件に入ったとか?」←たぶん考えすぎやな。(笑)
なんて思ってみたり。
そんなPATENTSCOPE、
特徴的な機能のひとつが 「機械翻訳」 だと思います。
多言語対応で、分野別の辞書を持ってるっぽいのです。
「っぽい」って何だよ!
と、叱られてしまいそうですが・・・
あのですね。
下図では、赤い囲みの中。
PATENTSCOPEから翻訳メニューを利用すると、
囲みの中のように、技術分野を選択できます。
・・・たぶん「分野別辞書の選択」だろうな、と思いつつ、
ヘルプファイル等を見ても、いまいち!ハッキリした答えが得られないのです・・・(汗)
機械翻訳の話、長くなりそうなので、次回に続きます。
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