代表取締役・酒井美里ブログ
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2014/03/12
[基礎] 大量の近接演算、の使いどころ (日本語)
酒井です。おはようございます。
一昨日のブログ記事では、
月曜日の朝いちから、大量の近接演算を流しておりましたが・・・
「大量の近接演算」 って、どんな状況で発生するのか?
みなさま、イメージできますか~?
今日の記事タイトル
[基礎] 大量の近接演算の使いどころ (日本語)、でございます。
そう。
「基礎」ですので、
「わかってるよ~v(^^)」 な方は、スルーでお願いします!
「大量の近接演算」って状況が、いまひとつ想像しにくかった方は、
記事の続きにどうぞ~
「記事の続き」にいらっしゃいませ!(微笑)
えっと・・・
「近接演算」の説明は、大丈夫でしょうか?
ならば、「単語A と 単語B とが、近くに書かれている文章を探す」 となります。
検索するとき、一般的には、
を併せて指定します。
という感じに。
そして本題。
「大量の近接演算が発生するのは、どんな状況?」 でしたね。
たとえば・・・
調査対象が、
気温とか室温、体温、水温など、対象を問わずに「温度」をはかる事に関連する、とします。
温度を「はかる」事って、いろいろな表現がありますよね?
測定、計測、測る。
それから、特許の文章ですと
センサ、目盛
なんていう単語が出てくるかもしれませんし、
単語として
温度計、体温計、水温計・・・などは、「温度をはかる道具」です。
まとめますと、
「温度」と「はかる」の組み合わせ、こんな具合になります。
表現のバリエーションは、
左と右の「総当たり戦」になります。
たとえば、「温度」でいきましょう。
※語順固定でやってみました。
※実際には「語順が逆」になるのもあるかも?
ふぅー。「温度」だけでこんな感じ?
このような例を検索するとき
とする事もできます。
が
AND演算ですと、2語間の距離は限定されません。
つまり 「かな~り離れた2語でも、無制限に拾ってしまう可能性がある」って事ですよね。
【要約】 に限定して検索しても、AND演算ならこんな具合↓
「温度」と「測定/センサ」が離れていますよね?
それに、これ「超音波厚みセンサ用の材料」の発明みたい・・・?
この手のノイズ (調査目的に一致しない公報) を抑え、
調査効率を上げるために、近接演算を使います。
検索条件は、こんな具合で。
温度と測定が隣接、または近接した公報だけがヒットします。
そして、再びこの図を思い出してくださいね。
検索するときには、
左右の組み合わせを、総当りで近接演算にしていったわけです。
これが、「大量の近接演算を流す」状況、になります。
なお、
お使いの検索システムによって、
検索式の作り方は、それぞれ違っている可能性が大、でして、
という感じに、
まとめて処理できるシステムであれば、
順列組み合わせで、たくさんの式を作る必要はなくなります。
まとめです。
それでは。
よい一日を。
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