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2014/07/14

[TIPs] タイ特許庁で特許検索/わからなくてもタイ語ー!(中編)


Lotus by xiaoliang guo on 500px

おはようございます、酒井です。
先週の記事に続いて、タイ特許庁利用のTIPsをお届けします。

前回は
タイ特許庁のサイト、URL自体が以前とは変わった点をお伝えしました。

◆タイ特許庁トップページ (英語)
http://www.ipthailand.go.th/en/

◆タイ特許検索 (英文インタフェース)
http://203.209.117.243/DIP2013/simplesearch.php

そして、

>ある海外の出願人について調べたときは、
>タイ語DBでのヒット件数が、
>英語DBの20倍ほどあって、驚愕したものです。。

と、書かせて頂きました。

タイ語。文字はこんな感じですよね・・・(汗

これが読める方って、とっても少ないんじゃないかしらん?
私も機械翻訳なしには読めません。。(恥

でも、
企業名で概況を把握する、程度の事でしたら、
わからなくてもタイ語で検索しましょう!
・・・これも今風には「無茶ぶり」って言うんでしょうか?

衝撃の検索例とTIPsは記事の続きから♪


検索例:企業名(Applicant)=バイエル、で検索

アルファベット「Bayer」で検索
→タイ語DBで0件、英文DBで13件ヒット


タイ語表記「ไบเออร์」で検索
→タイ語DBで347件、英文DBで0件のヒット


ね?
タイ特許庁の英文DB、ちょっと・・・(略 ですよね?

だから!
私、無理矢理にでもタイ語表記で検索した方が良いのでは?って思うんです。

自分が企業名のタイ語表記を探すとき、
Wikipediaが一番便利だと思っており、よく使います。
(割と大手企業に限定はされますが)


日本語や英語のWikipediaで、企業名を検索しておき、



ページ左下の「他言語版」から、タイ語に切り替えます。
見出し部分が企業名なので、コピペして使えばOK!

Wikipediaを利用すると、現地での正式表記が得られる可能性が高いのでおすすめです。

Wikipediaに載っていなければ、
Web上の機械翻訳などを利用することになりますが、
この場合は正式表記か、誤訳になっているか?の見極めが難しいかも。


Wikipediaを使う方法、
ロシア系のキリル文字や、
アラビア文字など、どんな言語でもやり方は同じ。
機会があれば、お試しくださいね。






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