ヘッダーメニュー

2014/08/07

[長野雑記]今日はこんな日~標高1900mのレーダー見学。



今日は晴天。
気象庁(長野地方気象台)の、日本一高所※にある観測所、
車山レーダーを見学してまいりました。
※今は富士山レーダーがないので、ここが日本一です。


このレーダーの丸い部分は、下界からも肉眼で見えるので、
もっと大きな施設だと思っていたのですが、
近づいてみると、案外小ぶり。

下の黒い建屋は2階建てで 「小さめの一戸建て」 位のサイズ。
上の白い球体は、直径7mとのこと。



観測所の裏手からの風景。
樹木が少なく、草原の広がる景色は、車山の特徴です。


以下、ずーーーっと雑記なので折り畳みます。笑



建屋からすこし離れた所に、二等三角点がありました。



施設内の壁にあったパネル。
パラボラアンテナの高度は1937m。
今は富士山測候所がないので、こちら車山が日本一標高の高い観測所です。



観測所1階は、
重油(かな?)の大型タンクと、発電設備などに占領されてました。


ここには中部電力の電線も来ているのですが、

雷雲が来る
→停電するかも?
→でも、雷雨の時こそしっかり観測したい!

・・・ということで、雷雲発生すると、早めに自家発電に切り替えているそうです。
夏場だと、多い時で月100時間ほど自家発電する、と、気象庁の方が言ってました。

ちなみに、普段は無人の観測所で、
人が来るのは月1回だけ。点検等のため、だそうです。



こちらが気象庁の方 (のうちの1人)
お揃いのブルゾンがあるんですね。なんか・・・いいなぁ。(憧




2階に上りますと・・・



観測設備は2階に入っています。

球体の中のパラボラアンテナは、2階→3階の、階段越しに覗かせてもらいました。
(わかりにくい動画で、恥ずかしいや。。) 
1分間に4回転するそう。


そしてこちらが、パラボラアンテナから直接出てきた観測データ。


小さい円と大きい円(外側の扇型)、良く見ると3つの円が重なってます。
狭い観測範囲と、広い観測範囲を組合わせているのだそう。

これを解析すると、よく見かける雨雲レーダー画像になるのですねぇ。。
こういうの↓↓



見学が終わりまして、駐車場まで歩いて下山。
少しだけ、花の写真撮りました。






そして、駐車場に戻り、思わずソフトクリームに手が伸びる私・・・


・・・と、夏休み満喫みたいになってますが、
※いえ、実際満喫させては頂きましたが


これが、だいたい午前11時頃で、


午後は、ごく普通~に長野事務所に出勤して、
ごく普通に、仕事しましたのよ?
※車山駐車場⇔長野事務所は、車で40分ほどの距離です。


我ながら、午前と午後のギャップにビックリ!です。笑
長野って素晴らしい★


それでは!

0 件のコメント:

コメントを投稿