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2014/10/15

新興国のサーチをするとき、思い出したい「英単語」



先日のブログ記事「インド特許の年金支払情報が閲覧可能に。」にて、


インド特許のステータスは、INPADOC非収録なので、
インド特許庁DBで、登録後のステータスが公開されたのは貴重かも

と書きました。

Today's photo | Girl Working on her MacBook in Caffe BY VIKTOR HANACEK


・・・あの~、みなさま。
各国の特許情報、何が・どれだけデータベースに収録されているか、
何も見ないで・即答できますか?

私は 「即答できない組」 です(赤恥)。←カミングアウト!?


書誌事項のみか?
書誌事項+抄録までか?
抄録は原語か、英文か?
英文抄録があるとしたら、機械翻訳?人手翻訳?
全文テキストは収録されてる?
全文テキストは原語?英文?翻訳の方法は?
全文のイメージデータはどう?
経過情報・ステータスは入ってる?
最古のデータはいつごろから入ってる?
最新の情報はいつまで?いわゆる「収録タイムラグ」は?
収録を謳っている範囲は、100%収録と考えていいのか?
出願の種別、公報種別による扱いの差は?


きゅるり~ ●■〓  ← 頭がパンクして倒れたらしい・・・ 

頻繁に使う国は、知らず知らずのうちに覚えられるものですが、
「調査頻度がさほどでもなく、変化が激しい国」などは、
その都度、収録状況を確認すると安心! ですよね。


そんな時、覚えておきたい・思い出したい英単語は
    coverage
カバレッジ、といいます。


使いどころはこんな風。


字が小さくなり、ごめんなさい・・・


データ提供元 (今回はEPO)のサイトに行き、
サイト内検索で

[ inpadoc coverage  ]


と検索しましょう。


収録範囲の資料が出てきますので、
気になる部分を確認されると良いですね。




coverage、呪文のように、覚えておき使うと
地味ながらも便利で、検索の安心感が違ってきます。

それでは。




収録国に関連する目次記事はこちら





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