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2015/02/16

[掲載誌] 今更聞けない「侵害予防調査」(知財管理誌 2015年2月号)



日本知的財産協会(JIPA)の機関誌 「知財管理」 
今月号に 拙稿を掲載頂きました。

タイトルは
今更聞けないシリーズ:No.91
知財部員のための侵害予防調査-検索着手前に考慮すべき点と検索式作成のテクニック-


「今更聞けない」 というシリーズ、私の原稿で91回目になるそうです。
長く続いているシリーズなんですよね。


昨年、原稿のお話を頂いた際、
私自身は 「何ていいシリーズ!」 と思いました。


知財の仕事は、言うまでもなく専門職。

まっさらな新人ならいざ知らず、
2年、3年・・・と、経験年数が増していくにつれて、

「次第に、独力で仕事が進められるようになってきた!」と手応えが出てくる反面、
「でもこれ・・・ちょっと、今更聞きにくいや」って事、増えてきませんか?

私もそうでしたし・・・今でもやっぱりそうですし。(汗
 ※新しい事、たくさん出てきますもの。今どきの著作権、とか。(^^;


実務者の気持ちに寄り添ったシリーズだからこそ、
長く続いているのだろうな、と感じ、
少しでもお役に立てるなら、と、原稿をお引き受けしました。

Today's photo | Photography Class. by Ruben™ on 500px



記事冒頭を、ほんの一欠片だけ。↓


「今更聞けないシリーズ」 で、とのことでしたので、

・ 当たり前、とスルーされがちな基礎に目を向け、
・ データベース検索だけに偏らず、検索前~公報査読までを扱う

以上の2点を念頭に、原稿作成させていただきました。


主な内容の抜粋です。
・ 侵害予防のための背景的知識
  → 侵害判断の基本
  → 調査上での注意点
・ 検索着手の前に考慮したい点
  → 調査範囲の広さ  など
・ 検索式作成のテクニック
  → キーワード検索のポイント
  → 分類検索のポイント
・ 公報査読の際に注意したい点


この雑誌、
日本知的財産協会・会員になられている機関には、
既に届いている時期かと存じます。

2月号を見かけられた時は
ちょっと、手に取って頂けたら有難いです。




以下、最新号目次から、転載です。

知財管理 2015年2月号 目次

VOL.65 NO.2(NO.770)
INTELLECTUAL PROPERTY MANAGEMENT

巻頭言

タイトル著者
鉄道インフラのグローバル化元年と知的財産髙野 利男147

論説

知財大国化する中国と知財マネジメント再考山田 勇毅149
特許権侵害における損害額算定式の検討 -特許権の取得原価による損害額の算定-古川 孝之161
eディスカバリの実践的対応大平 恵美171
共同開発に着手するに際して検討しておくべき視点櫻井 克己183
発明の進歩性判断における周知技術の取り扱い-特許無効審判当事者の立場にたって-特許第2委員会
第3小委員会
193
欧州特許庁での審査段階における口頭審理への対応国際第2委員会
第2小委員会
204
判例と実務:No.442
新規事項追加に関する検討-明細書の記載から「ひとまとまりの技術的思想を読み取ることができるか」という指標が示された事例-
林  佳輔216
判例と実務:No.443
知財侵害訴訟における自白について
寺田 明日香228
海外注目判決:No.2
米国]特許保護対象の判断基準を確認した Alice社 v CLS銀行 最高裁判決の影響
今泉 俊克238

資 料

BRICs及びASEANでの周知・著名商標保護制度・実態の調査研究商標委員会
第3小委員会
250
2014年台北国際発明展&テクノマート見本市の取材報告中野  亮260
今更聞けないシリーズ:No.91
知財部員のための侵害予防調査-検索着手前に考慮すべき点と検索式作成のテクニック- 
酒井 美里266
今更聞けないシリーズ:No.92
特許権の間接侵害に関する規定の日米欧比較について
奥村 直樹279
わが社の知財活動〔三星ダイヤモンド工業株式会社〕279



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