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2015/10/05

10/23スタート 【発明推進協会】 知財ist研修



酒井担当講座のご案内です。

単なる知財の知識だけではなく、
知財に関するものの考え方を総合的、網羅的、体系的に一貫したカリキュラムで習得する
発明推進協会の 「知財ist(チザイスト)研修

http://www.jiii.or.jp/kenshu/chizaikenshu_chizaist



10月~11月開講(全3回)の「調査」過程


研修や講座って、
知財分野に限っても、いろいろ開かれていますよね。

当然、それぞれにカラーや特色があるのですが、


知財ist研修は

「単なる知財の知識だけではなく、
知財に関するものの考え方を、習得する」 がコンセプトの研修。



知財業務の中でも、
調査・情報検索は、比較的「データベース操作」のウェイトが高く、

DBへのアクセス方法 と 入力のコツ、情報の読み取り方

を知れば、
ある程度マニュアル的に情報入手ができる部分もあります。



マニュアル的に情報入手できる、
一見、効率的で良さそうではあるのですが、
やっぱり、メリットとデメリットがありまして・・・


メリットは 「手順を手に入れれば、誰でも・すぐ同じ結果が期待できる」こと。

デメリットは「書いてある手順と違う状況では、お手上げになりやすい」こと。

ではないでしょうか?



で。

マニュアル的の逆が
知財ist研修のコンセプトでもある
「ものの考え方の習得」


「ものの考え方」を中心に学んだ際の
メリット・デメリットは


メリット | 状況に応じて考えられる。応用の幅が広がる
デメリット | 速効性が少ない。すぐにはできないかもしれない。

という事かな? と思います。






マニュアル的な事って、
このブログにもちょこちょこと書いてあり(笑
たぶん、
無料でわかったりする事が多いです。


そして、言い方は悪いのですが
「方法がわかれば、誰でもできる事」も、多かったりします。


人件費の安い国に、クラウドで頼むと
20分で結果が戻ってくる、
なんて時代が、すぐそこかもしれませんよね。。


”余人をもって代えがたい” という言葉のように、
「必要とされる知的財産人材」「必要とされる検索者」には、

マニュアル的な検索操作に留まらず、
「知財業務に即した、検索の考え方」が必要なのではないかな、と。


「調査」の回、前半2回 (情報検索基礎) では、

その場で、すぐ使えるノウハウ、というよりは、
目的に応じた、調査の組み立て方や考え方を持ち帰ること、であったり

研修などで聞いた手法をそのまま、というよりは
自分・自職場・自社に合った手法を自分で組立てる力を身につける、とか。

そういった、

「正直、速効性は少ないかもしれないけれど、
 後々ずっと、応用のきく考え方」


を、持ち帰って頂く予定です。


科目と日程です。↓
1.情報検索基礎(2日間)
 スマートワークス株式会社 代表取締役 酒井 美里 氏
1回目 10/23(金)   日本特許が中心
2回目 11/13(金)   海外特許が中心+海外意匠・商標を少し

2.情報分析手法 (1日)
ランドンIP合同会社 日本事業統括部長 野崎 篤志 氏
11/27(金)


「考え方の習得」がメインですので・・・

時間が許す限り、
簡単な問題を出します!
当てます!
考えて頂きます。(微笑


少しだけ、1日目の資料をお見せすると


答え、書いておりません。(微笑)


「注目するポイント」
「注意点」
「検索項目の使い分け」
などを、

資料に書き込んで頂くと、
オリジナルの「考え方・組立のポイント」が完成する仕組みです。


ちなみに
2日目に組立てるテーマは
「海外特許の最適なアプローチ」です。お楽しみに♪


知財ist研修の 「調査」 の回
あとすこし、お席に余裕があるそうです。

これから参加ご検討の方は、
筆記用具&紙(ノート) 持参でどうぞ。


いろいろ書いて頂きますので、
書いて・消せるカラーペンなども、便利かもしれません。



講座詳細はこちらからどうぞ(発明推進協会のサイトに飛びます)



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