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2015/10/05

アメリカ人の「包袋早読み術」に目からウロコ、の巻。



こんにちは、酒井です。


アメリカのサーチャーの方が、

Public Pairからの包袋入手をスムーズにする方法」

を書かれていたのを、目にしました。

(→ 元記事はこちら。2014年の記事です。



向こうの方は、
どんな風に効率化されているのかな?
と思ったら・・・?


(折り畳みます)




Public Pairで、番号検索をして、
包袋のタブ (Image File Wrapper) まで進みます。


そうしたら・・・

下記のようなキーワードで、ハイライトをつける、とのこと。
(ブラウザの検索機能を使います)

 These keywords are “claim” (for claims and the final index of claims), “amend” (for amendments and arguments), “reject” (for examiner rejection), “allow” (for notice of allowance and the associated examiner feedback), “interview” (for outcome and information pertaining to an interview between the examiner and the applicant), “disclaim” (for a terminal disclaimer, because an applicant might argue claim scope), and “action” (in case an office action was missed through searching for “reject”). 
(囲みの中は、元記事からの引用です)



"claim" と検索し、
ハイライトがついた箇所を見ながら、
右側にチェックを入れます。




同じように "amend" でも。




他の単語も、同様にチェックマークをつけてから
ダウンロードをすると、

重要な項目のチェック漏れがなく、
それでいて、効率的に書類取得ができる、とのこと。

US7654321 の例では、
チェックがついた項目は、
全項目の約20%だったそうです。



私自身は、なんとなく「全項目ダウンロード」してしまう事が多く、

上記のような方法で、
思い切ってポイントを絞るのは、目からウロコ!でした。




自分では、
こんなに絞ってしまうのは、
一瞬、怖い気もしたのですが


一方で
経過情報の検討の時、
"Issue Fee Payment"の書面なんて、
あまり見ていないのも事実・・・ (^^;


それに、
PAIRって、いつでもダウンロード自由ですので、
「あれっ?」 と思った時点で、
書面の追加入手をしても、構わないのですよね。。




そう思うと、

・重要な単語をピックアップし、

・ハイライト機能を利用する事で、
 ポイントになる書面のチェック漏れを防ぐ この方法って、

「アリ」 なのかもしれません♪ (^^)







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