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2016/05/27

[ご紹介] [PDF] 特許情報分析の基本



こんにちは、サーチャーの酒井です。
ご紹介の連投、失礼いたします。

この記事でご紹介するのは、PDF版資料
[特許情報分析の基本]


執筆者の武藤さんは、
知的財産アナリスト講座の有志優秀答案発表会で、
初代グランプリにも輝いた、特許情報分析のプロ。


そして、日経ビジネスオンラインでも大反響だった
こちらの記事を執筆された方、でもあります。

知財情報から見える企業イノベーション
サムスンに多くの転職者を出した日本メーカーは?
(2013年6月5日(水))

「その記事だったら、読んだ覚えがある!」という方も
大勢いらっしゃるかもしれませんね。

・・・・・・・・・・


特許情報分析を得意とされているのは、勿論のこと。

じつは私、武藤さんの書かれる文章の
「はじめに」の部分、好きなんです!

理系の知識や、ビジネス情報だけでなく、
さらっと歴史的な経緯などにも触れられる事が多いんですよね・・・

読み手側もぐっと知性の幅が広がる感じで、
ひそかに (←たった今、ひそかじゃなくなったけど…) 
武藤さんの書きもの、楽しみにしているんです♪




さて、今回執筆された[特許情報分析の基本]
PDF形式で提供開始されています。

ページ数は、
スマホ版(50ページ) / 印刷版(A4サイズ/27ページ)


比較的、コンパクトな資料ではありますが、
Webサイトの内容紹介にもある通りで…
技術者が知財担当者へ分析を依頼する際の、「どう依頼していいかわからない」「何がわかるようになるのかイメージが持てない」、また、知財担当者が分析するにあたっての、「どう分析すればいいかわからない」「どう表現していいかわからない」等の声に応えるべく、わかりやすさを重視して執筆しました。

ほんと、分析イメージが持てないときには、ピッタリの資料!

そういう時って、いきなり厚い書籍にあたっても
「・・・どこを適用したらいいのかわからない」 という風に、なりそうな気がするんですよねぇぇ。(汗) 


そんなとき、このコンパクトな資料がピッタリ!と思ったのです。


後半部分 ↓↓ から、知りたい内容をベースに見ていけば、
第3章 業界の全体把握をしたい


(1)主要プレイヤーを知りたい
(2)主要プレイヤーの開発・特許ポジションを知りたい

 第4章 市場・顧客/競合他社/自社の戦略を把握したい


(1)研究開発動向を知りたい
(2)ビジネスへの本気度・影響力を推測したい
(3)開発予算感を知りたい
(4)グローバル戦略を知りたい
(5)パートナー戦略を知りたい
(6)開発のキーパーソンを知りたい
(7)技術内容を知りたい
(8)分析まとめ

特許情報から、こんな事がわかりそうだな、とか、
どんな項目をダウンロードして、どう表現すると伝わりやすそうだ、

といった事が、具体的かつ短時間で把握できますよ。




価格は、3,240 円(税込)(税抜 3,000 円)

高いか安いか、の感覚は、人それぞれかと思いますが…(微笑)


私は、ファイル内容も拝見しておりまして、
個人的には、


電子書籍、と思ったら高いんだけど、
有償セミナーの資料だけが売られてる、って思ったら全然安い!


って思いました。


講師の知見をコンパクトにわかりやすくまとめてあり、
普通は講座に参加しないと入手できない資料が、
今回、単体で売られている ・・・ というイメージ。



あと、この資料

「特許検索は全く初めて」という方だと、全然使えないと思います。
J-PlatPatしか使ってない方も、あんまり役に立たないかと。。 


そうではなくて、

商用データベース(=CSV出力ができる)が使える環境で、
Excel集計もできるけど、要領のいいまとめ方がわからない、 だとか、
マップソフトを買ったけど、要領のいい…(以下同文) 

という方々には、
とても役に立つのではないでしょうか…!?




みなさまのご参考になりましたら!(微笑


[特許情報分析の基本]




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