代表取締役・酒井美里ブログ
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2016/09/12
[仕事術] ◯◯のない検索が、いい検索。
こんにちは。サーチャーの酒井です。
メールマガジン読者の方から、頂いたリクエスト。
ありがとうございます♡
そういえば、書いた事なかったけど・・・
たくさん、ございますよ!
今日は、マインド編。 ←そうなの?
私、もちろん毎日のように調査をしていますが、
「個性のない検索が、いい検索」
って思っております。
サーチっていうのは、知財業務の中で裏方部門だと思ってるんです。
「何かを判断する」 とか、
「無効化を図る」 とか、
「権利行使を図る」 みたいなのが、知財業務、とすると、
検索結果って、重要かもしれないけれど・・・
あくまでも参考情報ですよね。
※えっと、長くなりそうなので畳みます。
そうすると・・・
検索履歴や、検索結果などを、
依頼者がチェックされる際に、
「余計な事を考えさせたらいけないな」 って思っております。
「検索うまいな ( or 下手だな)」 とか、
「この集合間演算って・・・? (と、10行以上前を指で追って辿る)」 とか。
「キーワード(同義語)が足りないんですけど」
「このコマンドの意味は?」
「ここで使ってる、分類の意味は?」
「この人、キーワードを多用するのが好きなんだな。。」
「きっと、分類が好きなんだな。。」
などなどなど。
個性って、良いものも悪いものもあるけれど、
どちらも 「引っかかり」 を作る事が、多いような気がします。
検索条件が気になってしまう・・・だとか
検索者の癖を感じさせるのは、
裏方仕事として、申し訳ないな、と。
検索履歴などを、チェックして頂くのはもちろん大切なのですが、
余分な労力まで使って頂くのは、いただけない。
ストレスを感じさせない検索条件を作って、
依頼元の方には、検索結果により集中して頂くのが、
サーチャーの技量なのかな、なんて思っています。
酒井@私もまだまだ改善中!
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