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2017/01/16

[FI記号] と豆モルト。



この週末、地元の糀屋さんに
お味噌と甘酒を届けていただきました。


「こうじ」 という漢字は2種類あること
みなさん、ご存知でしたか?
使い分けはいかがでしょう?


 と  。


ワタシは・・・
「あぁ、言われてみれば2種類あった!」 レベル。
使い分けは、わかっておりませんでした。。(恥


 は 麦こうじ、豆こうじ、米こうじなど 「こうじ」 の総称。
 は 米こうじ だけを指す「国字」なのだそう。 




こうじ、と聞けば、
すぐ連想してしまう FI記号 のこと。
(はい、職業病ですね。笑)


こうじ、というか お味噌の特許分類なのですけど・・・


味噌は、国際特許分類(IPC)では

A23L 11/20  (豆類の)モルト製品、発酵モルト製品 に分類されます。




が。

「モルト製品」 という字面を見ても
今ひとつ、ピン!とこない感じがします。。(私だけかな?汗)



ですが、
IPCを細分化して作られた FI記号なら

みその仕込みとか発酵とか熟成とか
色々な種類だとか、
製品に加工する、だとか。


IPCと違って、結構「ピン!」ときます。
どこからともなく、お味噌汁の香りまで漂ってきそうな感じ。(←そうなの?)





「みそ」の特許出願、どんな規模感なんだろう?

と、簡単に検索してみたところ、




出願件数は、80年代以降、ずーーーーっと減少しつづけている様子。



伝統的な発酵食品は 「健康によい」 と注目されていますが、
特許出願となると、なかなか結びついていないのかもしれません。


なーんて、ぼんやり考えながら、
「糀」の甘酒、美味しく頂いております♪





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