代表取締役・酒井美里ブログ
〒391-0104 長野県諏訪郡原村5677-1 ホルン原村102
メール info@1smartworks.com
お問合せ https://www.1smartworks.com/contact/
受付時間:平日 9:00-17:00
ヘッダーメニュー
▼
2017/07/18
[基礎の基礎] 「これ"拒絶査定”になってますね。」どこを見ればわかりますか?
今日の記事は、久しぶりの「基礎の基礎」。
お客様のご質問から、です。
専門的な商材を扱っておられる、商社のお客様。
日ごろ、特許との接点はそれほど多くないそうです。
一方、ご質問に登場する「共同開発先」は大学の研究室。
特許の知識もお持ちです。
大学と共同開発って・・・
日ごろのお仕事と勝手が違うのでしょうし、
「教授」って、すごく頭が切れるイメージで、
教授って聞いただけで、なんか身構えてしまいそうですよね。。 (私だけ?)
そんなこんなで・・・
「酒井先生ー!どこを見たらいいですかーー!?」と
ご相談頂いたのかな?と思います。
で、どこを見ればよいか、ですね。
これはJ-PlatPatで確認できます。
検索メニューは 「経過情報 > 番号照会」 です。
https://www1.j-platpat.inpit.go.jp/RS1/cgi-bin/RS1P001.cgi
「これ、拒絶査定ですね!」と言われた、ということは
お手元に出願番号か公開番号、
何か、出願を特定できる番号があると思いますので、
番号照会画面に、番号を入力してください。
(スペース区切りで複数入力できます。)
※公開番号は、お問合せの番号ではなく、ちゃんと差し替えてございます。
結果一覧 → 詳細表示、と進んで
個別番号の詳細情報を見てくださいね。
教授が言われていた「拒絶査定」は
基本項目の一番下 「出願細項目記事」に入っています。
「みなし取下」も見る場所は同じで
「みなし取下」というのは
出願から3年以内に審査請求されず、
権利化の見込みがなくなった、という状態です。
※参考: 特許調査入門―改訂版 J-PlatPatの解説本です。
今週は、水・木・金と大阪出張。
JPDSの講習会です。
ちょくせつ大阪にお越しになる皆様も、
テレビ配信で受講くださる皆様も、
どうぞよろしくお願いします。
それでは!
「特許調査依頼」をご検討中の皆さま
只今、8月以降のご報告予定分を受付けております。
調査スケジュールは、メールや電話(0266-79-6709)でお問合せくださいませ。
調査のお問合せはこちらからどうぞ
7月の出張予定| 8月の出張予定
打合せ日程のご参考に。
別窓で登録フォームが開きます
Facebook、お友達もフィード購読も大歓迎。お気軽にどうぞ。
特許調査入門―改訂版
Amazon
発明推進協会
0 件のコメント:
コメントを投稿