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2018/07/17

[ワンポイント] 特許分類 用途別の使い分け (2) IPCとFI記号



こんにちは!サーチャーの酒井です。

この記事は「分類の用途別使い分け」シリーズです。
今回は「IPCとFI記号」

日本で使われている3種類の特許分類のうち・・・

IPC    国際特許分類
FI記号 ※File Index
Fターム ※File Forming Term

IPCをもとに、
日本の特許出願状況、技術動向に合わせた細分化を行ったのが
「FI記号」です。

親子のような関係、と言ってよいかもしれません。


細分化を行っている、ということは・・・?

IPCとFI記号を比べると、
FI記号の方が、
「1分類あたり」の公報件数が少なくなります。
(下図参照)



そしてもうひとつ。

FI記号は
発明主題に対して付与される
という性質があります。


「発明主題に付与される性質」は
用途別の”使い分け”に直結するのですが、
それはまた、次の記事で。


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こちらのシリーズでは、
「分類の用途別使い分け」を、書いていきます。


次回は  「FI記号の付与対象、発明主題とは何か」です。



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ブログ記事では一般化した説明をしますので、
「うちの会社で扱っている技術と、しっくりこない」とケースも
考えられます。

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