ヘッダーメニュー

2018/10/26

[リサーチ雑記] 町 と 丁 の違い。ここにも。



こんにちは、酒井です。
こちらの記事は「まるっと全部、リサーチ雑記」です。

お急ぎの方、
真面目な検索記事をお探しの方は Uターンをお願いします。


※折り畳みます。




来週、急遽 和歌山 に伺う事になりました。

何気なく、和歌山城周辺をGoogleマップで確認しますと。


和歌山市の町名にも「」と「」を発見!




「和歌山市にも」というのは・・・

ちょうど1年前の2017年10月。
仙台に行った際にも「町と丁」がありました。

↓↓





和歌山の場合も、
お城の周りが「数字+丁」  例:一番丁
その外側が 「物・職業の名前+町」 例:米屋町

なので、仙台と同じ法則なのでは?という気がしてきました。

ということで、
安直ながら、Wikipedia先生に聞いてみると。

町丁
・・・松江や和歌山や仙台の様に
町(まち)を町人の居住地、丁(ちょう)を武士の居住地として
厳然と使い分ける例も見られる。

全国的には使い分けない都市も多い中、
松江、和歌山、仙台は「きっちり使い分けてる典型例」のようです。


■「和歌山」県名の由来は?

和歌山・・・「和歌」に「山」。

高野山や熊野の方面は山が深くて、
個人的にも「山の県」という印象のある和歌山県ですが・・・

和歌って、何?

って、急に思ったのです。
旧国名は「紀伊国」「紀州」ですし。
どうして突然「和歌」なのかな?と。

こちらのブログによると、

和歌山県に「和歌の浦」という景勝地がある。
↓↓
ここは、古くから知られていた景勝地で、奈良時代の万葉集に

「若の浦に 潮満ち来れば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴鳴き渡る」

という山部赤人作の歌が収録されている。
↓↓
元々は、この歌の通り「若の浦」と呼ばれた場所だったが、
和歌に読まれたといういわれから、
いつしか「和歌の浦」という地名になった。
↓↓
時代は下って1585年に羽柴秀吉の命を受けた羽柴秀長が城の築城を行った。
その時、古代からの名勝地「和歌浦」から、秀吉が「和歌山城」と命名した。

なるほどー
和歌の浦 → 和歌山城!

熊本県は「肥後国」なんだけど、
熊本城があって、熊本県。
というのも、同じようなパターンですよね。



それではみなさま
よい週末を。^^




0 件のコメント:

コメントを投稿