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2019/07/30

[今日の小ネタ] できる?できない?テキスト出力



こんにちは!サーチャーの酒井美里です。
おかげさまで・・・毎日たくさん、検索させて頂いております。


今日は最近の仕事から、小ネタ紹介。
「できる?できない?テキスト出力」
外国公報のお話です。


この間、ドイツ、イギリス、フランス・・・等、
いくつかの国について

「テキスト出力できますか?」

とお尋ねがありました。



テキスト出力ができるかどうか・・・

お使いのデータベースの「機能」で決まる事なので、

「このデータベースでは出力できます(できません)。」
はい、終了。
となりがちです。


「出力できません」の結論だと
一見、打つ手がなさそうに思えますが・・・?


そもそも
「どうしてテキスト出力が欲しいと思ったの?」
を、考えてみると、
迂回方法がみつかるかもしれません。


・どうしても「公報テキストが入った」が欲しい?
 「公報へのリンク」が入った表などでも代替できる?

・対象国のデータが絶対に必要?
 ファミリー公報由来の情報でも代替できる?

・テキスト出力は何に利用する?
 表の中に抄録などが入っていればよい?
 機械翻訳などに利用したい?


たとえばですが・・・

Excelの表の中に
請求項テキストが入っている状態ですと、
Googleスプレッドシートを利用して
自動で一括翻訳が可能だったりします。
 (→ ファイルの小技)
これはすごく便利!

ですが、
請求項テキストが入手できない国だと、
上記の作戦は、残念ながら不可能・・・


けれども「フランス語の公報を
なるべくスムーズに次々と、機械翻訳で読みたいんだ!」
・・・というような事でしたら、
Google Patents や Espacenetへのリンクを含む
Excelデータがあれば、次々と読む事はできそうです^^
(→ 複数のURLを一挙に開く技


「出力できないのか!」と諦めずに 
(どうにもできない時も、たまにはありますが・・・)
頭を柔らかくして、迂回策を考えるの おすすめですよ^^








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