ヘッダーメニュー

2020/11/18

[調査の初歩] 予備検索で調整する箇所、4つ。

 



昨日はオンラインで
特許調査の「OJT研修」でした。(企業向け開催です)

せっかくのリアルタイム通話なので
全編、実習中心で進めさせていただき
(座学だったら、テキストや録画で学べる事も多いですよね!)

開発者の方、おふたりで受講頂きました。
テーマは「技術動向調査」 。お時間は1時間半ほどでした。

これは、色々な調査に言えることですが
比較的多くの方が苦労されるのが「予備検索」です。
(私もときどき、手を焼いております)

予備検索というのは「調査の入り口」のこと。
一般的には、キーワードだけで調べます。

予備検索の目的は
・調査で狙っている方向性が適切か?の確認 と
・使える特許分類はあるか? の見極め のふたつ。

 
みなさん案外苦労する「予備検索」
調整する箇所は4つあります

 ------------------------
1)連語を ⇒ 短くする/長くする  
2)同義語、類義語を ⇒ 増やす/減らす
3)ANDする項目数を ⇒ 減らす/増やす
4)検索項目を ⇒ 全文に/要約・請求項に
------------------------

スラッシュの前後がそれぞれ
「該当件数を増やす/減らす」方向に作用します。
結構、複合的なものなんですよ!^^ > 予備検索


昨日の実習では”ちょうどいい”頃合いを、 
短時間で見つけて頂けました。(よかったです!)



オンラインでの特許調査実習とOJT、
気になられた方は
メール info@1smartworks.com  までどうぞ。


0 件のコメント:

コメントを投稿