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前の記事では
あんなに「レスポール!」って言ってたのに
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あれ? 「けいおん!平沢唯モデル」 買ったんだ?w
・・・・みたいな「予想外」な行動、
特許検索になると、
意外とやっちゃうみたいなんですよね・・・
というお話をいたしました。
これって、いくつか原因があると思うんですが。
知的財産アナリスト認定講座の課題って、
まぁ・・・その・・・M&A系です。(今までのところは。)
会社としては 「超・高額な買い物」 の部類になります。
で、現実世界で、値段のはるものを買う時って、
下記のような行動で、検討されると思うんですね。
・ 「その商品」 に適した地域・お店で買う
→ ヴィンテージギターなら専門店で、とか。
・ もちろん、スペックや購入価格の比較検討をする
→ お店を何件も回ったりして、
似たようなものを、散々見比べますよね。
・ 商品にまつわる「何か」が気になる時もあるかも?
→ ギターなら「誰が・いつ使った」 とか。
車だと「修理歴・事故歴」とか。マンションなら立地とか。
一方・・・特許調査。
特に、M&Aの準備段階での情報収集用の調査も、
「普通のお買いもの」 と、案外似ている部分が多いんですよ?
・ 「その商品」 に適した地域・お店で買う
→ 主に「技術分野・調査ポイントの特定」です。
・ もちろん、スペックや購入価格の比較検討をする
→ 技術分野を多面的に見て (≒ いろんなお店を回って)
どれがお買い得か、検討します。
・ 商品にまつわる「何か」が気になる時もあるかも?
→ 技術の将来性とか、社風とかも…色々です。うん。
さて。検索式を見せて頂いた中では・・・
「いろんなお店を回る」
圧倒的に、ここが苦手な方が多い感じ。
「ある、1件のお店」 には到着できているのだけれど、
そこで 「ああっ!あったーーー!」 と安心?されたのか、
その範囲で、M&A物件を決めました的なレポートがちらほら。。
だめですよ。
高~い高~いお買いものですから。>M&A。
同じような品ぞろえの店、
全部回って決める! 位の勢いでなくてはね。
特許調査で 「いろんなお店を回る」 こと。
苦手な理由が、何かしらあるとしたら、
・ わかっているけど、たくさん検索するのがめんど…ごふっ
・ 1箇所で「そこそこ」多くの件数が出たから、十分だと思った。
・ いろんなお店を回る、それ自体がイメージできない。
検索の場合「異なる複数の店」ってどこにあるんですか??
・・・たぶん、最後の理由が多いのかな? と。
いや、そうだと信じたいです。(笑)
※「わかっているけど、めんど…」とか「もういいと思った」は、
M&Aでは、致命傷になり得ますものね。
複数の店、はですね~
講座でも、ちゃんと説明はしております。
でも、さすがに
「複数の店を回れ」 という表現ではないので、
ピンとこなかったかもしれません。。。
※次回講座(2/9)は、「複数の店を回ってくださいね!」って言おう。
そうしよう。うん。(笑)
検索における 「店」 をどうとらえるかは、また次の機会に。
・・・引っ張ってすみませぬ。
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