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2014/04/08

[雑談]良い声すぎるのも考えもの~語学と音声


こんばんわ。酒井でございます。
前の記事で予告した通り、まるっと雑談です。

この記事の内容は、
「聴くのが苦痛な音声教材は、結局すぐ聴かなくなるので論外だけど、
良い声すぎる音声には、別の落とし穴が隠れてた」  的なお話。

前回にも増して「しょーもない」です、たぶん。(謝)
折り畳みまする。



はい、本編です。

音声データにちょっとウルサイわたくし。
そして、
語学学習では 頑張る→挫折→頑張る→挫折… と、延々ループしている私(恥)


確か去年の今頃だったか、
iTunesで 「すごく良い声」 の、英語のオーディオブックを見つけました。

イギリス文学の朗読です。
The Return of the Native。


The Return of the Native (Unabridged)
著者: Thomas Hardy (リンク先はiTunesです)

「100年も前の文学作品が、英語学習に役立つのか?」
「総収録時間が、15時間あるんよ?大丈夫?」
「そもそも、自分の実力レベルが全然追いついてないんじゃ。」

等、突っ込みポイント満載。。。


一応「話がまるっきりわからない」 事態を回避するため、
日本で出てる翻訳を入手し。
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ハーディ 大沢 衛

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あと、古典文学すぎ(?)て、
原著は、Kindleで無料配信されてます。これも入手して。。


ヒアリング力が上がれば嬉しいな~、って事で、
いざ!


で、結果。


良い声だから、回数だけはたくさん聴けてます。
iTunesの再生回数を見ると、30回ほどループしてた模様。
15時間×30回=450時間ね。

ヒアリング力は、そこはかとなく?向上したような気が。。。しますが、
話の内容も、何となくはわかるんですが・・・

あくまでも 「何となく」。 そこから全然、前進した感じがしません。(涙)


なんか、よくあるパターンは
--------------------------
「よしっ!今日こそは集中して聴こう!集中集中!」
   ↓
 3分経過
   ↓
「ん~、素敵な声よね・・・って違う!話に集中するの!」
   ↓
 更に3分経過
   ↓
「あっ、ここは御者と話す所で、もうすぐ歌う所だ~♪」
「歌のところが、また良いんだよね~。
 そうだ!スクリーンショット撮って「何分何秒で歌」なのか、記録する事にしようっと。」
 ※ 既に、話の内容に集中する事は忘れてます。。。
   ↓
  その後
   ↓
   ↓
   ↓
毎回毎回
「声だけなのに演技力が凄いな~」 とか、
「きゃーーー♡ 歌~!!!(≧∇≦)」 だとか、
「この朗読聞くと、なんか気分が落ち着いて掃除も捗るな~」 ←もはや勉強してないし

などなど。

語学に関係ない所にばっかり聴力が使われ、
英語の言い回しとかは、もうさっぱり覚えられてません。(汗
--------------------------


ですが、この失敗に懲りもせず
同じ朗読者の方による、別のオーディオブックも聴いてまして、

The Lion, the Hare, and the Hyena: A Story from Nelson Mandela's Favorite African Folktales (Unabridged) / 著者: Nelson Mandela (editor), Phyllis Savory, Gwido Mariko

こちらは子供向け作品で、内容は平易。

しかし、またもや 「声と演技力」 に気を取られ、
内容理解に至るまでには、
あり得ないくらい、長時間かかった気がします。。(汗) 子供向けなのに。



すっかり 「声フェチ話」 になりましたが(笑)


聞き苦しい音声も、文字通り「苦痛」になって聞き続けられないけど、
好きすぎる音声だと、「素敵すぎるBGM」になっちゃって、
学習の時間効率だけ考えたら、どうなのよ? って感じです。
何度でも聞き続ける事はできるから「よし」とするべきなんでしょうかね~


雑談失礼いたしました。
それでは♪


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