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2014/07/08

検索妥当性と、サンタ袋とジグソーパズル。


前回前々回と、
検索系と見せかけて、全然そうでもない夜話が2回続いたので、
そろそろ、検索系に戻りますね。


タイトルの 「検索妥当性」。

平たく言うならば
「意図している検索目的に対して、
その検索集合って、うまくできてる?それとも何か欠けてる?
って感じになるでしょうか?


検索妥当性をさぐるのは、「難しいこと」の部類です。
私が思うのに、その難しさの正体は・・・


データベースって、




中の見えない袋 (サンタ袋みたいなの)の中に、



パズルのピースが何百万、何千万とほぼ無数に入っているようなもの。


そして検索って、

中が見えない袋に手を突っ込んで、
ピースをいくつか取り出し、
それらしい絵柄に並べてみて、
意味を見いだそうとしている、

そんなものです。



袋の中身(収録データ)を全部取り出してみたら、
検索妥当性は明らかになるのでしょうけれど・・・

人間が全部取り出して見る事は、かなり難しいです。


たとえば、IPDLの公報テキスト検索

ここに現在の収録件数が載ってます。
全部足すと、2000万件ちょっと

妥当性をはかるために、2000万件を見ようとは思わないですよね?



袋の中身を全部取り出さずに、妥当性を調べる、というと、
どうしても 「簡便法」 というか 「近似値」 みたいな方法になりますが、

妥当性を調べる簡便法、いくつかあります。
私は3つの方法を併用する事が多いかな。


それぞれの方法は、次の記事以降で!





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