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2015/10/30

勝手に記事紹介 「情報提供のメリット・デメリット」 by 田村先生


こんにちは、サーチャーの酒井です。

今週、楽しみに読ませて頂いていた記事、勝手にご紹介します★


元・特許庁審査官でもある
弁理士 田村先生の
【情報提供のメリット・デメリット】3部作。


1回目の記事

(1)審査への影響編

「メリット、デメリットというよりは、
審査への影響ということで・・・」

という書き出しで始まったシリーズ記事でしたが、

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審査官が慎重になる

わたしの個人的な意見としては、情報提供の本質的な意義はこの点です。
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おおー・・・・!

元審査官の方が書かれていると、
めちゃめちゃ説得力ありますよね。

詳しくは元記事でぜひ!



そして、初回記事から心を掴まれ
楽しみにしていた2回目の事例編では。。
(2)事例編

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単に特許になっては困るからと言って、なんでもかんでも情報提供すればよいというものではありません。
最もよくないのは、中途半端な情報を提供することです。
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これは、民間の立場から考えてもそうですが・・・

この記事では更に、

「中途半端な情報が提供されてしまった場合、
審査官がどんな風に考える(審査を組立てる)可能性があるのか」

が深掘りされていて、
なるほど~!と思う点がたくさんありました。


最後は3回目。

(3)東雲特許事務所の扱い編

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弊所でももちろん、情報提供のお手伝いをいたしております。
審査官の経験が活かせる仕事なので、大変やりがいがあります。
(審査官の経験という意味では、いわゆる無効資料調査も同様です)。

もっとも、「特許の潰し屋」のようなイメージではありません。
あくまで、「特許の適正化」という、公益的観点の仕事と考えています。
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「特許の適正化」。
こちらも、元審査官の方ならではの感覚、と感じました。



・・・私自身の立ち位置は、
潰し屋系かも・・・しれないです。(大汗)



やはり、
社会人になった瞬間から、
係争ごとが身近な職場環境でしたし、

事業部門の方と一緒に
「これを潰せる目途が立たないことには
生産ラインが動かせない。」と、

頭痛がするほど考えたり、
胃がキリキリしたり、
資料が見つからない時は、自分の不甲斐なさに泣いたり・・・
そんな感じで、ずっと調査をしてきたので。


「事業」が絡んだ調査、と聞くと、

「この人、この事業のために、絶対潰しちゃる!」 (キッ!

・・・っと、別人格になるとか、ならないとか(笑


同じ調査でも、
やはり「生い立ち」によって、個性が出るものですね。




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