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2016/03/02

[検索系雑記] 技術力の無駄遣いをするのよ!


こんにちは。サーチャーの酒井です。

こちらの記事は、検索系だけど・・・まるっと雑記。
(ネット上の)フリマで検索技術を駆使してお洋服を探しだす」お話です。

メルカリやフリル、
ヤフオクなどを使う女子のみなさまには
ちょこっと役に立つことがあるかも・・・?


そして、興味がない方には、
全然意味がわからないかも・・・?しれませぬ。(汗


でも、意外と検索の話だったりもします。 ←どっちやの?


それではまいります!

恒例、折り畳みますね♪


はい。本編です。


ネットでのフリマ、
オークションのように、結着?がつくまでやきもきする事もないし、
やり取りもシンプルなためか、
利用者が増えているみたいですね。

フリマアプリ「メルカリ」が約84億円を調達--海外展開を加速 (CNET)




私もたまに、使っております。
メルカリ と フリル

コツを駆使すると、
かなり状態のよいものが手に入ったりするんですが・・・



検索的な目線で見ると、
フリマアプリでの検索って、結構難しいんです。



部分的には、特許調査より難易度高いですね。。。(本当)


たとえば
ファッションに特化したフリル
初めて使うと、こんな状態で表示されます。


テイストも雑多。
化粧品・スキンケアなども出品されてます。


メルカリは、ファッションに特化しているわけではないので
もっともっとカオスな状態。(笑




このような、雑多に出品されたアイテム相手に
検索技術を駆使しまして・・・(笑



こんな感じに




色やデザインのきれいな、
大人アイテムを探し、 
ブックマークにキープしてるんですけど、


女子(もしかして男性陣も?)が気になるのは、

どうしたら、掘り出し物に出会いやすいのか? って事ですよね。



その前に。

ちょこっと長くなりますが・・・



酒井目線で見た
フリマアプリの検索特性 を、ご紹介させて頂きます!



フリマにおいては

収録項目(商品説明)が、
完全に個々の出品者に委ねられている事によって、


カテゴリー (トップスとかアウターとか) は
概ね参考になるけど、完璧にアテになるわけでは、ない。
  (たとえば、ジャケットとショートコートの境目は、あいまい。。)

ブランド名も同様で、概ね正確だけど完璧ではない。
  (「●●(ブランド名)が好きな方、いかがでしょう」なんて別ブランド名が入ったり)
  (ブランド名を入力されていないケースも、案外見受けられます)


そして、説明文も、基本的にはまちまち。。

たとえば出品物が 下記の「青いワンピース」 だとしますと、

・ 青いワンピース
・ ブルーのワンピース
・ ターコイズ色のワンピース
・ 色は書かない方も、かなりいます。←画像もあるため、無意識に省いてしまうのかな?と。


全体的に、そんな調子です。


ですので、たとえば

・ ○○ブランドの
・ ワンピース
・ 色はブルー系

を狙って検索したとして、です。


出品者さんが、全情報をキッチリ入力されていたら、
ピンポイントで探せるかもしれないのですが、


入力されていなければ、探せない。(ちーーーーん。)←終了の音
それが、フリマアプリの検索特性、って思いました。



さぁ!

みなさま、お待たせーーー!
それでは、本題。




フリマアプリで、お得に大人服を探すとしたら・・・?


先ほどの検索特性を踏まえると?


絞り込みすぎると、お得アイテムがこぼれ落ちるかも、しれません。


なぜって、


ブランド名が正しく入力されてる確率 95%
カテゴリー名が、検索側の認識と一致している確率 85%
検索側の認識通りの色名が入力されてる確率 60%   だとすると 
(↑実感として、確率はこんなものかな、と)


3条件を掛け算したら
0.95×0.85×0.60=0.4845


50%を切るって「なんだか、もう。。。」ですよね。
半分強は、検索からこぼれ落ちる計算になります。




あ。みなさま。

上記のような現象は、
あらゆる検索に言える事ですのでね。(きっぱり


特許調査とて、例外ではありませぬ。



いけない。
本題、本題に戻らなきゃ、ですね。



さっきの数字。

ブランド名が正しく入力されてる確率 95%


実感として、
ブランド名は正解である確率が高いので、

「ブランド名×大まかなカテゴリー」 で検索すると、
比較的、掘り出し物率は高かったりします。


ブランド選択に悩む方は・・・

[読書] 仕事服のそろえ方 「何を着るかで人生は変わる」

この本も参考になるかも。

※フリマだと、「定価ではちょっと迷う」アイテムも
※取り入れやすかったりしますものね。



次!

「ブランド名」以外の項目を使って、
掘り出し物を獲得するならば、
なんと言ってもキーワード選択の柔軟性がものを言います。


柔軟性って?



「不特定多数の出品者さんが、
このアイテムを、それぞれに説明するとしたら、
どんな用語を使って説明するんだろう」

・・・って、大量にシミュレーションするって事です。



特許調査でも、キーワード検索だったら同じことですよ? (にっこり




私は・・・
ここで、検索技術を盛大に無駄遣いするンですけど(笑


すこし、例を挙げてみますね。
「仕事に履いて行けるようなスカート」を探すとしたら?


カテゴリーは 「スカート」 でOKです。


で、絞り込みキーワードを、ひとつづつ掛け算します。

仕事、通勤、オフィス (説明文の例|「通勤にもおすすめですよ」)

上品、シック、エレガント

デザイン上の特徴|例 ギャザー、ドレープ、フリル・・・

パリ、イタリア・・・等、オシャレそう?な国名・都市名 (説明文の例|「パリで購入」)

・・・他にも、いくつかあるんですけど。。


「そんなえげつない。。そりゃあ見つかるだろうけど」 ← 一体、どんなキーワードやの・・・?
って思われそうなのは、省略いたしました。(笑


それこそ、
「発想の柔軟性」の勝利だと思うんですけどね。
ふふふふふふ。(謎




もしも
「ホントにフリマアプリ使ってるので、教えてくださいっっ!」

って女子のかた、おられましたら ←えっと、すみません女子限定で!



酒井に遭遇した時、声をかけて頂くか、
メール送ってくださいね♪


info@1smartworks.com 宛に、

題名を「検索キーワードの件」 として、
「掘り出し物が探せるキーワードを教えてください。」
とでも、言って頂ければ折り返します♡
  ※希望者、いるのかなぁ?おられましたら、遠慮なくどうぞ。



お問合せはこちらからどうぞ。←検索キーワードの件も、ここからで大丈夫です。




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