代表取締役・酒井美里ブログ
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2016/03/04
[無効化] 特許庁サーチの履歴が確認できないときは?
こんにちは、サーチャーの酒井です。
今日は「みじかめ更新」でございます。(ぺこり
無効資料調査のサーチ戦略、どんな風に立てられていますか?
登録特許ですと、審査が終わっているので
「審査時のサーチと似すぎていると、
新たな資料が見つかりにくいかも。。」
「でも、対象特許から離れすぎると、
課題や動機付けの共通性が厳しくなるかもだし。。」
といった、悩みがあったりします。
調査範囲の設定、なかなか難しいですよね。
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また、
特許庁サーチの範囲が、わからない場合も多々あります。
それは
「検索外注報告書」が、審査経過書類に含まれないときなど。
審査時のサーチ範囲を意識したくても
「どのようにサーチされたのか、わからない」 ですよね。。
私も、そのような調査テーマ
お預かりする機会があるわけですが・・・(微笑
その時は、推定でサーチ戦略を立てます。(きっぱり
特許公報の、
書誌事項の最後を見ると
調査した分野がついておりますね。
それから、本件に付与されたFターム。
あれば、
本件に付与されたFタームに対応する
テーマ別検索ガイダンスも。
この3つくらいを見比べると、
「おそらく、こんなサーチが行なわれた可能性が高そう」
と、推理ができますよ。
みじかめ更新ゆえ・・・今日はここまで。
金曜日ですね。
それに、ようやく暖かく、春らしくなってまいりました♪
みなさま、よい週末を!
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