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2016/08/02

「例題の法則」はクイズ風味。調査、はじめの第一歩。




こんにちは。サーチャーの酒井です。
みじかめ更新です。


毎年8月前半は、比較的出張が少ない時期。
みなさんも、交替で夏休みをとられている時期ではないでしょうか?


出張少なめ=落ち着いてパソコン仕事ができる、ので、
調査の合間に、研修コンテンツを作ったりもしておりますよ♪


調査の研修、といえば、
「検索の例題」
よくありますよね。


今週、例題を作っているとき、
ヒラメキました! 例題の法則。


比較的分野を問わず、わかりやすい例題って、
みんな 「クイズ風味」 だなぁ。。って

※ 恒例!折り畳みます。ミジカメ記事ですけど。





クイズ風味、とは



「わかりやすい例題」って、

有名で、誰でも知っていそう。
かつ、特徴的な商品

をもとに作るケースが、結構多く。

※ 有名な商品 = 全員がイメージできる確率が高い、ですよね。




そして、検索してみると
それなりの数、公報ヒットするものが、やっぱり例題には使いやすいです。




この条件を兼ね備えてる例題って・・・


「書くたびに、芯が回るシャープペンシル」 だとか

「ポリフェノールを含んでいて、体脂肪がつきにくくなる飲み物」 とか

「書いた後、擦ると摩擦熱で筆跡が消えるインク」 なども、



クイズ番組などで、こういうのありますよね?

  ↓

物の名前、そのものズバリは言っちゃダメ! で、
特徴だけを説明し、
相手が、物の名前を言えたら得点が入る、



「あれ?ああいうタイプのクイズに、似てるなー」 って思ったのです。


商品名ズバリ、は登場させなくても
物の特徴で 「ああ、あれだ!」 とわかるような。


そういう例文って、
特許調査 (特に、初期の試し検索)も、うまくいく傾向がありそうです。




・・・ということは?


例題ではなくて、
普通に調査をする時も、同じことなんですよね。



クイズ風味、ではないですが、
同じ調査対象を知っている人に、


「ねぇねぇ。○○○について、調べようとしてるんだけど~」


説明がうまく伝わるときは、
調査も、うまくいく可能性が高いと思いますよ♪





今日も、東日本はお天気不安定ぎみ。

データの保存は、
こまめにどうぞ。



別館・気まぐれ更新中。



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