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2017/04/17

[自分メモ] 米国の有価証券報告書。合言葉は[10-K]。




こんにちは。サーチャーの酒井です。

この間「(日本の)有価証券報告書で特許ライセンス契約を調べる」こと、を紹介いたしました。

海外でも日本と同様、
Web上で有価証券報告書の開示を行なっている国が、いくつかあり、
代表的なのは、やはり米国のケース。

米国の有価証券報告書は、EDGERというWebサイトで開示されています。
検索ページはこちら。
https://www.sec.gov/edgar/searchedgar/companysearch.html


ワタシね、白状しますと
EDGERを初めて使った時は、
「どれが有価証券報告書にあたるのか?」よくわからなくて
人には言えないほど(笑)サイト上を右往左往しましたよ。。(ぽりぽり


わかってしまえば、なんてことはない。
合言葉は [10-K] でございます。


EDGERの調べ方 & 10-Kの使いどころ は記事の続きから!
※折りたたみます。




まずは、EDGERの使い方から。
特に難しいところは、ないのですけど・・・


検索ページを開きましたら
https://www.sec.gov/edgar/searchedgar/companysearch.html

会社名で検索。


複数出てきた場合は
「自分の探したい社名」を選び、クリックします。



・・・それで・・・

ここです!
いろんな書類が出てきて、ワタシが右往左往したのもここ( ̄∇ ̄)
[10-K]の使いどころもココ。



一番左の欄 Filings、レポートタイプとも呼ばれますが
[10-K]が アニュアルレポートになっています。

他の文書は、半期・四半期の書類とか追加の参考資料とかですが、
かなり膨大に掲載されていたりもします。
迷わず最新の[10-K]を探されるといいのでは、って思います。

上記例のマイクロソフトなんて、
1ページ目には10-Kが出てきません。
そういう時は、Filing Type=10-K で検索してしまいます。


最新の[10-K]を開くと、再び複数の書類が表示されるのですけど、
ここも同じく[10-K]を選択。



こうして


マイクロソフトの有価証券報告書にたどり着きました。




・・・で。

この前の記事では日本の有価証券報告書で特許ライセンス契約を確認したんでしたよね。



米国の場合はどうなのか?


えっと、引っ張ってごめんなさい!
長くなってきたので、
次回に続きます。 (←続きもの!?)










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