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2018/11/12

[PIFC2018]J-PlatPat 2019年春の機能追加



こんにちは。サーチャーの酒井美里です。

先週「特許情報フェア&カンファレンス」でしたので、
今週は「カンファレンスで注目した事」をご紹介していきます。


まずは、一番身近な日本特許庁(J-PlatPat)から
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

来年、2019年5月にJ-PlatPatの機能追加がある、とのことで、


概要は、特許庁のWebサイトにも掲載済みです。
特許情報プラットフォームの機能改善について(平成30年7月10日)

今回、上記ページに掲載されている改善予定は
「ほぼ予定通り」で、作業順調な印象を受けました。


個人的に、特に期待しているのが
「今より多くの書類が公開されること」です。

特許庁の掲載内容から引用しますと、

機能改善に伴い、意匠審査段階商標審査段階、及び、四法審判段階における書類として、例えば、拒絶理由通知書、意見書、手続補正書、面接記録、応対記録等、多くの書類の内容が新たに照会可能になります。

※ 意匠・商標の審査段階やこれらの審判段階における書類は、平成31年1月以降の書類が照会対象になります。なお、意匠については登録になった案件の書類が照会対象になります。

意匠、商標の審査書類と、
四法すべての審判書類が閲覧可能になる、とのこと。

平成31年1月以降分、とのことですが、
無効資料調査の情報確認などには、とても役立ちそうです!



次回はWIPO「PATENTSCOPE」のダイジェストを予定しています。







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