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2020/09/18

ゴーストライターとパテントマップ、の話



こんにちは!サーチャーの酒井です。
この投稿は「パテントマップ」(IPランドスケープ)に関する雑談、です。

最近お会いした方に

「酒井さんはIPランドスケープについて、
 消極的なのかな? という風にお見受けしているのですが
 実際は、どのように考えられているんですか?」



と質問されました。

おお!
そう見えているのか・・・という大発見!
(ありがとうございます^^)


で、実際のところは・・・?


積極的/消極的 でも
肯定的/否定的 のどれでもない、といいますか・・・


わたくし、
「オリジナリティの高い解析が得意ではない」
のです。(自己分析)

知財情報とビジネス情報を自由自在に融合させて、
斬新な分析をされているのを見ると
普通に「いいなー、うらやましい!」 と思います^^


そんな体たらくなので、
自分のことは
「私って、IPランドスケープについて、
 何か”意見” を言えるレベルじゃないよね?」
って思ってます。


そうなのですが・・・

一部のお客様からは、
お引き受けしているのです。
「パテントマップ的」な業務。



「レベルが低い自覚があるのに
 有料で引き受けてるんかーい!!」

と、お叱りを受けそうですね・・・

せっかくの機会?なので、説明させて頂きます。

さきほど・・・
自分の事を
  >「オリジナリティの高い解析が得意ではない」
と思っている、と書きましたが、

私がマップ作成をお引き受けしている方の大半は
「作成者にオリジナリティを求めない方」です。


それはたぶん、
最初に出会った「情報分析業務」の影響が大きくて。

元職でしばらくの間、知財を離れて
研究開発本部に籍をおいた時期があり、
仕事のひとつは、役員(開発本部長)ゴーストライターチームでした。

ゴーストライターとは何か?というと
開発本部長が、
経営会議で報告・提案したい内容がある、としますと、

その内容を聞いて、
説得力が増すような裏付けデータを収集して、
見栄えの良い(見やすい)スライドにまとめる業務、です。

アイデアや方向付けは本部長から
「このようなストーリーでプレゼンをしたい」と説明がありますし、
よほどのマイナス情報が出てこない限り、
こちらからストーリーの骨子変更をお願いする事はありませんでした。
そう「分析者のオリジナリティは基本的に不要」だったのです。


上記が出発点なので
考え方やストーリーを温めている方と組んで、
説得力を増すような裏付けデータ収集と、会議資料作成
セットで行うのは、全く抵抗がないし、
むしろ大好きです。
(スケジュールの余裕さえあれば、いくらでも作れるかも・・・!)


上記にお心当たりのある方、
短納期(例:1週間でデータ収集+資料作成)も
時期によっては可能ですので、 ぜひご連絡ください。
お待ちしております!




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