photo credit: Lawrence Berkeley National Laboratory via photopin cc
数字を切り口にするシリーズ。
今日も「特許検索競技大会 (2007)」 の
タイムラインに登場してもらいます。
記事タイトルは 「試し検索」 。
このタイムラインでは 「分類特定」 となっている箇所。
試し検索の目的 = 分類特定 の関係です。
タイムライン上では、30分弱、といったところ。
5年経った今、久しぶりにこのタイムラインを見ると
「試し検索に30分は、ちょっと長いかな~。
でも、あのテーマ設定ならこんなものかも?」
って気がします。
説明は記事の続きから~。
冒頭でも述べた通り、
試し検索の目的 = 分類特定
なのですね。
あえて極端に言うなら・・・
キーワード検索をして、
FI記号が特定できれば、「試し検索は、それで終わり。」です。
# FタームはFI記号から探すので、
FI記号が特定できれば、同時に見つかります。
実際、調査テーマによっては
「お試し」 に30分もかからない例も、多いのです。
# 「30分」 という数字は、鵜呑みにしないでね~。
「深追いせず、的確な分類を拾って パッ!と終える」 的イメージを、とらえてくださいませ。
では 「あのテーマ設定なら、こんなものかも?」 というのは?
少なくとも、2007年の電気・機械のテーマに限って言えば、
「分類ひとつ、とか、特徴語ひとつ、では検索しきれない。」
ような、作問意図があったと思うから、です。
分類ひとつでは、検索しきれない。
ということは、必然的に
複数の観点・複数の分類を設定して、
多くの検索式を、同時進行させる。
という手法をとる事になり、
その分、分類情報がたくさん必要だから、
試し検索に30分かかるのは、まぁ妥当。
って思ったのですねー。
うーん。
そうなると 「見極め」 の勝負、みたいな所もあるかも。
見極めの話は、この次に。
それではっ。
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