代表取締役・酒井美里ブログ
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2016/12/16
使ってみました、Google Patentの新機能(後編)
今回は、Google Patent後編です。(前編はこちら)
・・・の前に、
前回の予告通り、関西出張、いってまいりました。
もちろん仕事なのではありますが・・・
久しぶりの関西、満喫してまいりましたよ。
JR駅で、新型のホームドアに「じぃっ」と見入ったり。
関東では見たことないタイプだったんですが・・・
こういうものです。かなり、予想外の動き。。
※YouTubeにあった動画を、お借りしました。
そして別の駅に移動。
ランチタイムに、この駅近辺にいたら、
ほぼ毎回「見に」行ってるお店。偶然するっと入れた♪
※行列がすごくて、諦める事も多いんですよね・・・ははは。
からの
Google Patent後編 でございましたね! (笑
最近追加された、Google Patentの新機能。
・ブール検索(演算子を使った検索)
・グラフ
・サムネイル表示
・ダウンロード機能 (CSV出力)
の4つですが、
数日使ってみて、
「んん?グラフ機能が、意外と面白いや!」
と思いはじめました。
記事の続きからどうぞ。 (折り畳みます)
グラフ機能
まずは一旦、Google Patentで検索をします。
検索内容は
出願人でも、発明者でも分類でも、何でもよいです。
たとえば・・・
出願人(Assignee)=Microsoft
で検索し、
画面の一番下を見ると
グラフがついてます。
上記例では、CPC部分を表示しており、
他には 出願人、発明者のグラフ が作成されます。
表示例 | 出願件数と分野の変化
グラフの見方は
・・・という感じ。
上記例ですと、2004-2007は特許出願が多かったのですが、
その後は大幅に出願出願を絞っている、という結果になってます。(上のグラフ)
※今回はラフに検索してます。実態が違ってたらごめんなさい!
※以降の例も同様でお願いします。(ぺこり
また、下のカラフルなグラフがCPC上位5分野でして、
たとえば近年は黄色、H04Nがなくなっている?
なんて事もわかります。
そして今度は、別の検索例
表示例 | 発明者の動き
最近はマイクロソフトに在職されているらしい
発明者の名前で、検索してみたところ、
グラフは下記のようになりました。
今回、下半分の表示は
出願人なのですが・・・
この方は、
DEC → IBM → Microsoft と動かれていた様子。
近年は、あまり出願はされていないようなので (上半分・件数グラフ)
開発の第一線は退かれたのかも・・・? とかね。
ついつい、想像してしまいます。(←たぶん職業病
表示可能項目は、まだまだ少ないですが
カラフルでわかりやすいのが、いいな、と思います。
頭の体操、といいましょうか
グラフを眺めて 「何が言えるだろう」 と考えてみるのも、勉強になるかな?と。
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