まだ続いてました!(笑)
- 特許調査は事前思考が8割 - その1 / 柳月の三方六
- 特許調査は事前思考が8割 - その2 / 出願前調査
- 特許調査は事前思考が8割 - その3 / 通常の3倍?
- 特許調査は事前思考が8割 - その4 / 侵害予防調査
- [番外編] 特許調査は事前思考が8割 - その5 / 「あの時」の検索 ← 今ここ。
前回の記事が、「そういえばあの時も・・・(もやもや・・・)」と、回想モードで終わっておりました。
「あの時」はこの記事上の画像と関係ありますよ♪
人形がカメラを構えてますよね~?
あの時 & カメラ といえば!
検索人生!?の中でも、とりわけ思い出深いイベントの出題が
「デジタルカメラの手ぶれ補正」
(イメージセンサシフト方式)
だったのです★
あれって、今思うと 「仮説のかたまり」 みたいな解き方をしていたなー、とわかります。
・・・昔、レポートを書いた時は、
自分でもあまり気付いてなかったけど(爆)
あの時の解き方は
「その4」でアップした、この図のイメージが一番近いです。
この図は「侵害予防系」なので、ヒアリングができる前提です。
が、特許検索競技大会では、当然ヒアリングはできません。
頭の中で「手ぶれ補正の特許がありそうな領域」 という仮説を組んで、検索していきました。
当日の時間配分は、こんな感じ。
2007年の大会は、制限時間4時間だったのですよね・・・(遠い目)
それで、資料抽出とか、報告書(回答)作成は、大きく時間短縮はしにくいので、
検索時間を短くしよう、と考えて 「約1時間半で、できるところだけ検索」 という制限をしました。
結局、1時間半の中で・・・
仮説は大きく4系統考えて、実際に使ったのは2系統。
検索式のブロックとしては、5ブロック組めました。
5ブロックの合計件数が、約200件。
200件という数が、制限時間内にチェックできるギリギリ…と思ったので、ある程度件数調整もしています。
時間配分とか、検索式の数を見るとちょっとすごそう!?ですが、
実はパターンで考えられる部分も多いので、
そんなに大変ではないと思いますよ♪
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