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2013/02/03

1月の人気記事ベスト5 & ダイジェスト & 2月の予告


photo credit: Martha de Jong-Lantink via photopin cc


[1月の人気記事ベスト5] をご紹介します。

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★1位
プロとアマチュアの違い 3 ~ 調査設計と検索技術

☆2位
調査設計は「大きな買い物」の如く!?

☆3位
特許検索における 「いろんな店を見て回る」 こと。

☆4位
調査設計と「高額なお買いもの」の共通項

☆5位
ちょい辛?大辛? 明日は「サーチャー育成」「適性」トーク

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1月のダイジェスト&2月の予告は続きから!
後半では「検索の世界観」を暑苦しく語っております。。。

凛とした空気とともに、厳かに始まった2013年。 (@諏訪大社)

華やかさもあり (@上田市・飯島商店)


友達と東京でも初詣 @荏原神社。(珍しく最後列にいるなり、笑)

初めて「お茶会」もさせて頂きました (@大阪)

もちろん講習会も! (これも@大阪)

月の前半は 「う~ん、新年だわ!(キラキラ)」 という雰囲気満載。

後半は、出張あり講習あり出会いあり、の
いつも以上に慌ただしい月。

そんな1月でございました。


そして、2月の予告です。

3月に 体系的に検索を学ぶ講座(仮称) を予定してます。


初めてのシリーズもの講座なので、
受講を検討してくださる方も、
内容がわからないと、受講を躊躇されるかなぁ。。というのもあって、

明日から、レジュメの順次公開をスタートします

レジュメを見ただけで、
勘のいい方は、受講しなくていいかも・・・?(^m^)

って感じがしなくもないですが。
まあいいや。(笑)



私、前々から

「検索技術の75%くらいは教えられる。」

「勘の領域とか、100点をとる方法は教えられないけれど、
 それは、残りの25%にすぎない。」

だと思ってきました。 これは今も変わっていません。


でも、少しヒントをお伝えしただけで、
75点近くに、スッと到達される方と、

失礼な言い方ながら、
「立ち上がりの早くない方」 もいらして・・・

この違い、経験年数ではないのです。
ほぼ経験のない方の上達が早い、って事も多いです。


「この違い、何かなぁ・・・?」 と疑問に思っていて、

最近、わかった事のひとつが
「『情報検索の世界観』 の共有」
なんです。


ヒトの探索行動と、
情報認知(認知科学)と、
検索エンジンの挙動を組み合わせて、

ある意味 「人間らしくない」 振る舞いをするのが、
75点に近づく最短距離、のような気がします。
 ( あっ、非人道的な事をするわけではありませんので!笑)


検索テクニックだけを学ぶと、
一時的にはうまく検索できるのですけど、

検索行動そのものが変わらないと、
たぶん、次第に元に戻ってしまうのです。。

と、いうのも、
検索行動って、データベースを叩いているように見えても、
案外、脳内では「人間の生存欲求」に近い領域を使う行動で、

「本能」にとても近い領域だけに、
比較的、入れ替えにくい部類になります。


大げさな言い方ですが・・・
自在に検索エンジンを扱える人、というのは、
本能を大脳皮質で押さえ込む事ができるんだと思います♪
※ 「人間らしくない」 というのは、そういう事です。


『情報検索の世界観』 というのは、

ヒトの探索行動と、情報認知の特性
検索エンジンの挙動、
そして、仕事の中での「特許検索」。
これらが本来持っている方向性、をしっかり把握できていること。


『情報検索の世界観』 の共有、というのは、

同じ世界観を共有することで、
いろいろな場面、目的ごとに
数多く存在する 「検索テクニック」 を、

個別のテクニック、として覚えるのではなくて、
ひとつの世界観、ひとつの体系の中で理解する。

ってイメージです。


話は戻って。

シリーズ講習では、
「情報検索の世界観」が先にありき、で

うまく検索するには、
本能に反した物の考え方、
検索項目の作り方をしていく場面が出てくる、
という前提で、話を進めます。


人間の自然な思考に反する部分があるので、
抵抗感が出てくる方もいるかもしれないし・・・

受講中にめんどくさくなって、
耐えきれない方も出るかもしれないし。

「それでも、うまく検索したいかどうか?」 って事なんですよね。

※どうしても検索が辛かったら、
   1万件、2万件という検索集合を作って、
   人海戦術で公報を読む、という選択肢もありますし(汗)


 体系的に検索を学ぶ講座(仮称) 、
そんなわけで、明日から順次レジュメ公開します。
受講の検討材料にして頂けたら、と思います。

よろしくお願いいたします。


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