ヘッダーメニュー

掲示板

出張・講習・オンライン配信など  🔹最新スケジュールはこちら 
オンライン配信は🔹Facebookで (録画有) どなたでも閲覧可 / フォローお気軽に
毎週水曜日配信。メールマガジンご登録は 🔹こちら
匿名質問箱!酒井に聞いてみよう。回答は動画配信・ブログで 📪質問BOX 



代行調査依頼  
🔰はじめての調査依頼ガイド
✔無効資料調査用に整理すると良いこと   📧問合せフォーム
✔侵害予防調査用に整理すると良いこと   🚩調査料金表

検索式の作成とチェック
✔検索式作成(オンサイト/Web会議)  📧問合せ 🚩料金表
式の良い点・改良点のコメントをお返しします。 ✔検索式チェック

2022年度受付中!  
📆出張講習スケジュール(2022年度) 📧講習問合せ 🚩講習料金表




2012/08/06

試し検索のコツは、ボウリング&加速~基本の検索スキル5

photo credit: jasohill via photo pin cc

特許検索の初級講座、内容の全貌を書いてみるシリーズ、5回目です。

今日は 「試し検索」 について。

  • 試し検索の目的
  • なぜ、同義語・類義語・異表記を使うのか~50字要約との関係
  • 件数が多すぎたら、どうするか

をお送りします。

■ 試し検索の目的

ズバリ! 「検索に使えるFI記号を特定すること」 です。

ぼんやりと 「様子を見よう」とか「何か関連する分類を探してみよう」 ではなくて、
FI記号を特定する。
試し検索の段階では、ここだけに集中する事が大切です。

下の図でいうと、キーワード → FI記号、の検索をします。


「なぜFI記号を最初に選ぶといいのか」 の理由ですが、

簡単にいうと、

 ・ 日本で使われている特許分類、3種類の中で基礎情報になっている。
 ・ 特に、FI記号とFタームは、必ず関連があるので、これに基づいて探すのがベスト

だからです。
※ 分類について深く知りたい方は、講習テキストの「FI・Fターム」を見て頂くといいかも!



■ なぜ、同義語・類義語・異表記を使うのか~50字要約との関係

さて、試し検索の時は、

1) 50字要約から、キーワードを抜き出して、
2) 適宜、同義語・類義語を追加する のでした。

 50字要約から 追加キーワード (同義語・類義語)
 茶葉
 カテキンポリフェノール
 体脂肪脂肪、脂質
 緑茶紅茶、ほうじ茶、抹茶、煎茶、烏龍茶   など

そして、

式1)キーワード=茶葉

式2)キーワード=カテキン+ポリフェノール
式3)キーワード=脂肪+脂質

式4)キーワード=緑茶+紅茶+焙じ茶+・・・・・
式5)集合1×2×3×4

という検索をします。

この式の 「式5」 でAND演算するのは、大丈夫でしょうか~?

茶葉 から抽出した カテキンで、
なおかつ、体脂肪を燃やす効果があって、
なおかつ、「お茶」タイプの飲料で提供されるもの、

すべての条件が揃っている公報を探す = AND演算  ですよ☆


さて、ここで微妙に勘違いされやすいのは、

「同義語・類義語・異表記を使う事で、検索漏れを少なくする」 と思ってしまう方が、案外多いということ。

試し検索の段階では、これ、ちょっと違います。

もちろん、漏れを減らす効果も出るんですが、
どちらかというと、ここでの同義語は 「検索の初速をあげる=スピードアップ効果」 を狙ってます。


photo credit: riekhavoc (caught up?) via photo pin cc



試し検索をボウリングに例えると、
「50文字要約からキーワードを抜き出しただけ」の状態は、

「ほぼ正確にセンターピンに当たる球」ができた状態。
但し、かなり小さい球だったりする、というイメージです。

検索の方向性は正確なのですが、
それだけでは、ボールが小さく、ピンが倒れません。
検索結果でいうと 「ほとんどヒットしない」 状態です。


「50文字要約中の語に、同義語・類義語・異表記を追加した状態」は、

球が転がる方向・狙いはそのままに、
ボールを大きくするイメージです。

方向性が正しく、ボールも大きくなるので、ピンが倒れやすくなります。
検索結果は 「件数が増えた」状態です。



つまり、同義語・類義語を追加することによって、
最初のヒット件数を増やすことができ、
分類(FI記号)選択がスムーズに。
そして、初期の検索がスピードアップできる、という仕組みです。


■ 件数が多すぎたら、どうするか

試し検索で件数が多すぎたら・・・?

答えは「適当に見て、中止する」です。
つまり、全部は見ません。


えええーーー!?
っと言われてしまうかもしれませんが、


「試し検索」 のキーワードは、
「お試し」の時点で思いついたキーワードにすぎません。

通常、FI記号やFタームを使ううちに、
かなりの確率で 「試し検索では、思い出せなかったキーワード」 に出会い、
キーワード検索をやり直したくなるはず・・・なのですよね。

ですので、「試し検索は、分類を探すためのお試し」 と、割り切っていいと思います!
(少なくとも、私はそうしています。微笑)


「適当に見て、中止する」手順は

  • なるべく、発行年の新しい方からスタート。 ← ここ大事!
  • 複数の公報をチェックし、
  • 「これ」というFI記号を、最低ひとつ特定できたら中止 (調査の目的によって、複数探す事もあります)

・・・となります。



それでは、また次回♪




□基本の検索スキルシリーズ一覧はこちら□








■ご案内■



0 件のコメント: