こんにちは!酒井美里です →プロフィール
この記事は
「無効資料調査をする前に、整理するとよいこと(情報)」のまとめです。
・異議申立をしたい
・無効審判を検討中
・ライセンス対象特許の無効理由を探したい
・情報提供のための先行例調査
などに使えます。
最低限これだけは準備!
「調査対象」の確認です。
外部に調査依頼をされる場合
最低限、
この3つの情報があれば、調査可能です。
もし、構成要件に色々な選択肢がある場合は
こちらの情報もあると、調査会社はターゲットを絞れます。
これも確認するのがおすすめ
調査対象が変化していないか確認します。
特許査定時の請求項によっては「調査の必要がなくなる」可能性もあります。
権利消滅や権利移転でも、調査の必要がなくなるかもしれません。
可能ならこちらも確認を!
レベル感 × 「急ぎか・急ぎでないか」 × 「対象案件の数」で
どの程度まで調査が可能か、が決まります。
自力(社内)で調査をされる時も、意識しておくのがおすすめです。
外部に調査依頼を出す場合、
レベル感は、言いたくない時もあると思うので
弊社側からはあまり「教えてください。」とは言いません。
※お電話などで ”ただならぬ気配” を察知して、
※「こみ入った案件でしょうか?」とお尋ねするケースは、たまにあります。
そうなのですが、レベル感を教えて頂けると
リーズナブルな調査や、
全力の調査など、条件に応じてご提案ができます。
いわゆる「これが書いてある資料を見つけないと、潰せない」という条件特定です。
ただ、ある程度中間処理(特許庁応答)を経験していないと、
特許庁からの通知自体が読みにくいとは思います。
ですので、初めて調査依頼を検討される方は
この項目は「パス」して構いません。
対応特許は、J-PlatPatの「ワンポータルドシエ(OPD)」メニューや
欧州特許庁のEspacenetで確認できます。
こちらも、初めて調査依頼を検討される方、
「パテントファミリーって・・・?」という方は
「パス!」で構いません。
もし
弊社にご相談頂ける場合は、
「外国にも製品輸出してて、特許も気になってはいるけど
英語も苦手だし、他が色々忙しいしで
外国特許、調べてませーん。」
・・・とお声がけいただいたら
その場で
”秒” で
対応特許の有無をお調べできますので、
遠慮なく言ってくださいね!
▼ 参考記事 ▼
[調査] 無効化調査のレベル感と時間感覚
[INDEX] 無効化/先行例調査 過去記事リンク集
それでは。
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